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●●● ページ27

?「未来は消失したのではない
焼却されたのだ
カルデアスが深紅に染まった時点でな
結末は確定した
貴様たちの時代はもう存在しない
カルデアスの磁場でカルデアは
守られているだろうが
外はこの冬木と同じ末路を迎えているだろう」

<・・・そうでしたか
外部と連絡がとれないのは通信の故障ではなく
そもそも受け取る相手が消え去っていたのですね>

?「だがそれも虚しい抵抗だ
カルデア内の時間が2016年を過ぎれば
そこもこの宇宙から消滅する
もはや誰にもこの結末は変えられない
なぜならこれは人類史による
人類の否定だがらだ
おまえたちは進化の行き止まりで衰退するのでも
異種族との交戦の末に滅びるのではない」

『うっ・・・あ・・・っ!?』

体が痛い? なんで?


?「自らの無意味さに!自らの無能さ故に!
我らが王の寵愛を失ったが故に!
何の価値もない紙クズのように
跡形もなく燃え尽きるのさ!」

ゴゴゴオォォォ!

?「おっと この特異点もそろそろ限界か
・・・セイバーめ、おとなしく従っていれば
生き残らせてやったものを
聖杯を与えられながらこの時代を
維持しようなどと、
余計な手間を取らせてくれた」

『・・・・・・・・・』


?「__おや?
どうした 抵抗はもう終わりか?
ああ、そうだったお前の事を処理するのを
忘れていたな」

「ッA!」

「だめです、先輩!」

抱えていたAの首を片手で持ち上げ

_____腕を突き刺した


「「Aさんッ!?」」

『__ぁ・・・うぁ・・・痛いッ』

?「我が王が望むのは、貴様の体だ
中身(魂)はいらん」

ズブズブと腕を引き抜く

『・・・いゃ・・・死に・・・』

_____その願い叶えよう


Aの体が淡く光る

驚いたのかアイツは手を離す

?「むっ!?・・・もしや貴様すでにっ!?」



??「_____召喚に応じ参上した
いや、それよりも今は・・・」

ふわっとAを抱き上げる謎の人物

フードを被っていて顔が良く分からない

・・・・・・なんでもいい・・・助け・・・て

緩く微笑んだのを最後に、私の意識は落ちた


Aを抱きながらこちらに来た謎の人

「・・・Aはッ!」

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桜華(プロフ) - りんご飴さん 主人公は読者さんにおまかせしようと設定は決めていませんでしたが、おおかた決めていた方がイメージしやすいですよね ご指摘ありがとうございます コメントありがとうございます 嬉しいです (2018年1月2日 10時) (レス) id: f1fabf8b23 (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 原作沿いで面白かったです!一点だけ付け加えて欲しい所があります。設定を大まかでいいので付け加えて頂ければ助かります!すいません!突然このような生意気を…不快に思われましたら、すいませんでした (2018年1月2日 10時) (レス) id: 65eac10195 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲夜 | 作成日時:2017年12月31日 22時

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