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●●● ページ14

「・・・・・・」

『・・・立香、あの・・・』

「ちょっと、キミ、藤丸
キリエライト、見るからに落ちこんでいるわよ
アナタ、一応マスターなんでしょ
何かケアしてあげなさいよ」

「・・・やっぱり・・・アレ?」

『マシュ、どうかした?』←(´・×・`)?


「・・・! いえ、特に変化はありません
わたしは平常運転です、マスター!』

アレ!? スルー(゚д゚lll)

「ですが・・・変化がない、というのが問題で・・・
・・・その、わたしは先輩の指示のもと
試運転には十分な経験を積みました
なのに・・・わたしはまだ宝具が使えません
使い方すら分からない
欠陥サーヴァントのようなのです・・・」

「フォウ・・・」

悲しそうな、悔しそうな表情で俯くマシュ

私もなんだか・・・


<ああ、そこを気にしていたのか
マシュは責任感が強いからなあ・・・
でもそこは一朝一夕でいく話じゃないと思うよ?
だって宝具だし
英霊の奥の手を一日二日で使えちゃったら
それこそサーヴァントたちの
面目が立たないというか・・・>

気が付けば肩に手を回しているキャスター

振り払いたいけど・・・

「あ?そんなのすぐに使えるに
決まってんじゃねえか
英霊と宝具は同じもんなんだから
お嬢ちゃんがサーヴァントとして
戦えるのなら、もうその時点で
宝具は使えるんだよ」

へぇ〜そうなんだ

・・・あれ?

「なのに使えないってコトぁ
単に魔力が詰まってるだけだ
なんつーの、やる気? いや弾け具合?
とにかく、大声をあげる
練習をしてねえだけだぞ?」

「そうなんですか!?
そーうーなーんーでーすーかー!?」

「ファーーーーー!?」

『んっ!』

サラッと耳を手で覆って庇ってくれた

「ちょっと、いきなり大声ださないで!
鼓膜が破れかけたわよ、本気で!」

「ぁ・・・申し訳ありません、所長
でも、大声をあげればいいとキャスターさんが」

「いや、モノの例えだったんだが・・・
まあ、ともあれやる気があるのは結構だ
立香 お嬢ちゃんがこう言ってるんだ
少しばかり寄り道して構わねえな?」

「純真なマシュをからかわないで」

『・・・寄り道って、どんな?』


「なに、ただの特訓だ すぐに終わる
今のオレはキャスターだぜ?
治療なら任せておけ
ボソ)オメェもな」

『・・・え?』

身体の力が・・・

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桜華(プロフ) - りんご飴さん 主人公は読者さんにおまかせしようと設定は決めていませんでしたが、おおかた決めていた方がイメージしやすいですよね ご指摘ありがとうございます コメントありがとうございます 嬉しいです (2018年1月2日 10時) (レス) id: f1fabf8b23 (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴 - 原作沿いで面白かったです!一点だけ付け加えて欲しい所があります。設定を大まかでいいので付け加えて頂ければ助かります!すいません!突然このような生意気を…不快に思われましたら、すいませんでした (2018年1月2日 10時) (レス) id: 65eac10195 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲夜 | 作成日時:2017年12月31日 22時

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