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二「ごめん…」



「…もういいよ、謝らないで?」






私だってわがままばっか言って

子供みたいに泣いて

高嗣くんをいつも困らせてる。



高嗣くんに悲しい顔もさせちゃっている。




高嗣くんが私に黙ってたのだって

私を想ってくれてのこと…



私にだって少しは悪い部分あったよね。






二「由美とも、
もう仕事以外では二人で会わないから」






由美さん…



私を助けに来てくれたとき

そんなに悪い人ではないと思ったんだけどなぁ…




高嗣くんのこと

まだ好きなんだ……






二「これ…食う?」





高嗣くんはケーキの箱を

私に見せてきた。






「…食べる」



二「ふはっ(笑)
じゃあ俺が皿とか準備するよ」






そう言って

私の家の食器棚から

慣れた手つきでお皿やフォークを取り出す。






「いただきます…」



二「どうぞ」





パク



高級ケーキを口に運ぶと

口いっぱいに広がる美味しいケーキ






「美味しい〜〜!」




なにこれ、


こんなケーキ生まれてはじめて食べた!





二「よかった(笑)」



「高嗣くん、ありがとう…
ごめんね?わがままばっかり…」



二「謝るのは俺の方だし、
不安にさせてごめん。」






高嗣くんは

そのままチュってキスしてくれた。






二「Aの唇 甘い」



「そ、そういうこと言わないで!//」





恥ずかしいけど

高嗣くんからキスされるのは嬉しい。




もっとしてほしいって

最近は思うようにもなってきた。






「高嗣くんはケーキ食べないの?」



二「俺のぶんも食っていいよ(笑)」



「ほんと!?」





わーい!


こんな高級ケーキを

2個も食べられるなんて幸せすぎる!






二「そのかわり、
俺はAのこと食っていい?」



「へ!?」



二「あ、生理中だったね(笑)」



「も、もう!//」






なんなの?//




けど、さっきまでケンカしてたのに

いつの間にかいつもの高嗣くんに戻ってて

ちょっとだけ安心した。







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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 二階堂高嗣 , 横尾渉   
作品ジャンル:タレント
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momorin(プロフ) - 二階堂君の話大好きです。更新楽しみに待たせていただきます。。 (2022年6月26日 0時) (レス) @page49 id: 0ca9b39560 (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - 続き楽しみにしています!このお話大好きです! (2021年12月8日 12時) (レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuuna | 作成日時:2021年4月7日 13時

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