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詩「あ、そういえば
これからここに旦那来るから〜」
「え！？」
突然そんなことを言われて
気が動転する。
「お、お子さんとかは…
大丈夫、なんですか…？」
詩「うん、今日は実家に預けてるから」
「そう、ですか……」
詩「心配しなくても
うちの旦那は気さくで良いやつよ？」
「あ、それは…
分かってるんですけど……」
詩織先輩も
私が男の人が苦手なの分かってるから
心配してくれてる。
でも、いくら詩織先輩の旦那さんでも
やっぱり会うのはちょっと嫌だな……
詩「あ、あともう一人くるから」
「もう一人？」
詩「それは私の…」
〜♪
タイミング良く着信がなる。
詩「ちょっとごめん！
もしもーし？」
詩織先輩が席を外して
その間にお酒をグビグビと口に運ぶ。
少しでも緊張がほぐれるように……
『いらっしゃいませー！』
店員さんの声が響き渡り、
店に入ってきた人をチラッと見た。
入ってきたのは、
キャップ姿のスタイルの良い男の人。
あれ？あの人どっかで…
なんて、私には関係ないよね。
またお酒をグビグビと飲んでいると
私の目の前に誰かが来た。
顔を上げるとそこには
さっきのキャップの男性が……
？「あのー、すみません」
「………」
？「すみません！」
…咄嗟に下向いちゃったけど、
これって私に話かけてる…よね？
？「ねぇ！聞こえてるでしょ？」
「……は、い」
上を向くと男性とバッチリ目が合った。
…右目の下の涙ボクロ！！
この人……
二「あれ？どっかで見たこと…
あ！！この前の子供！！」
「なっ！！こ、子供じゃありません！！」
この人この前の失礼な人！！
二「どうみても子供だし(笑)
ていうか、もしかしてキミが乙女さん？」
「な、なんで私のこと…」
二「…詩織と知り合いでしょ？」
「詩織、先輩……？」
なんでこの人が詩織先輩のことを？
あ！もしかしてこの人が詩織先輩の旦那さん！？
「は、はじめまして！
し、しし、詩織先輩の後輩の
乙女 Aです！」
立ち上がって挨拶をする。
二「詩織から話は聞いてるよ！
俺は二階堂高嗣ね、よろしく〜」
にかいどう、たかし、、
かっこいい…けど……
見た目めちゃくちゃ若くない…？
たしか詩織先輩と同い年って
言ってたような……
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
