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結局、監督さんにお許しをもらい
時間もないから５分の間に練習することに。
ミュージックビデオでは
本当に少ししか映らないらしいけど
私の走り方は想像以上に変らしい…
そういえば昔から
走るのだけは苦手だったもんな〜
二「A、もっかい走って！」
「う、うん…」
少しの距離を走るけど、
私が走っただけで爆笑の高嗣くん
「そ、そんな笑わなくてもいいじゃん！」
二「だって、
すっげー変なんだもん(笑)」
うぅ〜！
さっきのこともあるから
だんだん高嗣くんに腹が立ってくる。
私は一生懸命やってるのに！！
北「今回はスタートダッシュさえ
綺麗に見えれば問題ないでしょ。
Aちゃんは腕と足一緒に出てるから
変に見えちゃうんだよ(笑)」
二「足もまっすぐだし、
逆にそれで走ろうと思うのがすげーわ(笑)」
もう高嗣くんはうるさい！
みっくんのアドバイスを黙って聞いて
５分たってまた撮影が再開した。
横「A」
渉が私に耳打ちをする。
渉「大丈夫だから」
渉のその言葉…
昔から私が不安なとき言ってくれたよね。
私はその言葉を聞くと
自然と何でも出来るようになったっけ…
ス「では再開しまーす」
撮影が再開し、
またさっきと同じように
バスへと走り出した。
手と足が一緒に出ないように…
膝を曲げて…軽やかに……
さっき、みっくんから言われたこと…
監「カット！」
監督さんの合図に
バスの中から降りる。
どうだったかな…？
ス「監督からオッケーでました！」
スタッフさんの言葉に気が抜けた。
よかった……
そして次の撮影。
バスが走り出し、
私がバスの中からキスマイを見つめるシーン
バスとキスマイが走り出すタイミングが
中々合わず大変だったけど、
なんとか終えることができた。
学校へと戻り控室で着替えをする。
キスマイのみんなも
今日の撮影は終了したらしく、
私服に着替え終わっていた。
今日一日でたくさんの男の人と喋ったし
貴重な経験ができて楽しかったな…
ちょっとずつ成長できてるよね、私…
そんなことを思っていると
渉が私のことを手招きして呼び寄せた。
なんだろう…？
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
