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ス「キスマイの皆さんすみません！
樹役の方 到着しました！」
車を降りて、
スタッフさんと一緒にキスマイの元へ行くと
皆さんが一斉にこっちを見た。
ス「先ほども説明したとおり、
急遽、代役でこの学校の先生の
乙女さんに引き受けていただきました」
スタッフさんが撮影について説明する中、
ずっとこっちをチラチラと見てくる
キスマイのメンバー。
ス「ではまず、
チラシを配ってるところから撮影しますので
スタンバイよろしくお願いします」
撮影がスタートし、
私をそれを遠目から見つめる。
みんな各々のチラシの配り方をしていて
見てると楽しい。
高嗣くんなんか…
ベース顔じゃない！？なんて言ってるし…
ベース顔ってなに？？
ス「はい、オッケーです！」
一旦 撮影が終了し、
次の撮影の準備ができるまで
少しだけ休憩となった。
二「A！A！！」
高嗣くんが呼んでるから
スタッフさんの目を気にしながらも
キスマイメンバーの元へと近寄る。
「なに…？」
二「写真撮るからポーズして！」
「え！？写真！？？」
二「姉ちゃんに見せるから！
ほら、早く！」
高嗣くんに言われるけど
咄嗟のことであたふた、、
パシャっ
その間に写真を撮られる始末に…
「なんで今撮るの！？」
二「Aがもたもたしてっから」
「ぜ、絶対に変な顔になった！！」
二「大丈夫 大丈夫、
これ姉ちゃんに送るわ〜」
「え！どんな写真！？」
高嗣くんの腕を掴み
持っていた携帯を覗き込む。
「あー！やっぱり変な顔……」
見上げると、
ドアップの高嗣くんのお顔に
目を見開いて驚いた。
「ごご、ごめん…！//」
二「…待って」
離れようとしたら
今度は私が手を掴まれた。
「なな、なに！？//」
二「A…お前……」
な、なんなの！？
近すぎるって…！//
二「そのメイク…
２０歳くらいに見えんじゃん！」
「……へ？」
二「さっきまでは
未成年にしか見えなかったけど
やっぱプロのメイクさんは違うよな〜
大人っぽく見える！良かったな！！」
……は？
なんだそれ！！
だいたい未成年でも２０歳でもないし！！
こっちは三十路の女なんだよ！！
「…高嗣くんって本当に最低！」
そう言い残し、
さっきいた場所へと戻ってきた。
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
