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花「生徒にも見せてあげたいね〜
普段のAを(笑)」
「絶対やだ！」
花「学校では口数少なくて
厳しい先生なんでしょ？実際は、
見た目も中身もこんなに子供なのに(笑)」
「だって…
そうしないと生徒に舐められるもん」
教師になったばかりの頃は
ありのままの自分でいくって決めたけど
……色々あって今の私がいる。
花「まぁ、私は
どっちのAも大好きだけどね」
「花穂……
うぅ〜私も好き！！」
花「はいはい(笑)」
花穂にギューって抱きついていると
若い男性の店員さんが入ってきた。
店「お待たせしました〜
追加のお肉です」
花「ありがとうございまーす！」
店「あれ？大丈夫ですか？
体調悪いとかじゃ…」
「………」
花「A、あんたに聞いてるのよ！」
「………だい、じょうぶ、です」
花「すみません、
本当に大丈夫なので(笑)」
店「そうですか？
何かあったらいつでも声かけてくださいね」
店員さんが出ていって
また花穂に抱きついた。
花「ほんとにもう…
いい加減 少しは慣れたら？
いつまでたっても彼氏できないよ？」
「彼氏なんかいらないもん…」
私は、男の人が苦手。
男子生徒のことは、
可愛い大事な生徒だから普通に話せるけど
昔からずっと男の人が大嫌いで、
街ですれ違う男性や、
今みたいに店員さんでさえも
ビクビクして
すぐに普通に話すことができない。
だから私は…
男の人に本気で愛されるっていうことを
まだ知らないんだ。
周りのみんなが、
彼氏を作って結婚して子供もできて…
そんな幸せな日常を送ってるのを見て
私もそんな風に、、
そんな幸せを手に入れたいって
心の中では願っているけど、
どうしても男の人を
克服することはできないんだ。
３２歳にもなって恥ずかしいけど、
私は一生このままでいい。
ずっとずっとそう思ってきたのに……
.
「私トイレ行ってくるね」
花穂にそう伝え、お手洗いへと急ぐ。
スッキリとして扉から出ると、
入り口のところで誰かの話し声が聞こえた。
？「だから！そこの店じゃないって！
２号店の方だって言ったじゃん！」
…びっくりした。
電話してるの？
声うるさい……
この、ちょっと掠れた太い声に
ビクッと分かりやすく驚いた。
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yuuna(プロフ) - �豬遒気�» ありがとうございます！『おとめ』で読み方あっております。珍しい苗字にしようと思ってこの苗字を選びました、分かりづらくてすみません…… 引き続き、この作品をよろしくお願いします☆ (2019年10月25日 22時) (
レス) id: 207a3ec58c (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - 続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
�豬� - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 一つお聞きしたいことがあるのですが...。 主人公ちゃんの名字の読み方乙女(おとめ)で 合ってますか？ (2019年10月25日 0時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年10月23日 16時
