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北「あ、やっときた(笑)」
高嗣と一緒にリハ室から
東京ドーム内の楽屋へと移動すると
みんなそれぞれ、
髪をセットしたりストレッチしたり
本番前の貴重な時間を過ごしていた。
「北山さん移動するなら
私にも声かけてください！」
北「だってすげー力んで目つぶってるから
話しかけない方いいと思って(笑)」
ストレッチしながら笑う北山さんは
ほんとにカッコいい。
ていうか冷静にここにいるけど、
普通に考えてライブ前のキスマイを
生で見れるってこんな贅沢ないよね。
高嗣もジュニアの子に
髪の毛セットされてるし、
私ここにいていいのかな…？
藤「Aちゃん本番まで
少しだけマッサージお願いしてもいい？」
「あ、はい！」
一足早く準備をしていた藤ヶ谷さんが
私に気を遣ってか話しかけてくれた。
藤「今回のツアーは
Aちゃん達がついててくれて助かってるよ」
「え？どうしてですか？」
藤「俺 今回ドラマもやってたから
やっぱ体もボロボロで(笑)
Aちゃんのマッサージ本当に効くし」
「そんな…
私はなにもしてないですよ」
藤「そんなことないって！
でもツアーが終わったら、
もう俺達の専属終わるんだもんね？」
「はい…
元々３ヶ月のお約束だったので…」
最初は３ヶ月って約束だったのを
ツアーが終わるまでってことで
少しだけ期間が延長になった。
けど、ツアーが終わったら
本当にもう最後になっちゃうんだよね。
藤「それまではいっぱい
マッサージしてもらわないとね！」
「はい(笑)
いつでも声かけてください！」
本番ギリギリまで
藤ヶ谷さんとお話しながら過ごした。
藤「うん、本当に軽くなった、
ありがとう！」
「いえ！いってらっしゃい！」
さすがにドーム裏までは行けないから
楽屋でキスマイメンバーとはお別れ。
二「行ってくるわ」
「…頑張って！」
ニコって笑って
最後に私の頭をポンポンってしてくれて
高嗣も行ってしまった。
はぁ〜〜カッコいい！//
完全にアイドルのニカで
一瞬で私の心は持っていかれる。
美「いいですね〜
アイドルが彼氏とか」
私と高嗣のやり取りを一部始終
隣で見てた美優ちゃんに嫌味を言われる。
周りに誰もいなくなった途端に
この表情になるのか……
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
