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二「落ち着いた？」
「うん…ごめん……」
二「いいけど(笑)」
高嗣に頭をポンポンされながら
やっと落ち着いた。
自分勝手に怒って
私ってホントわがまま…
二「で？写真ってなに？
俺そんな写真、美優ちゃんに
撮られた覚えないけど？」
「でも、高嗣は裸で寝てたよ…？
ここにホクロあったし間違いないよ」
胸元を指差して高嗣に説明する。
二「俺のホクロの位置とか
よく把握してんね(笑)」
「そ、そりゃあするでしょ！//」
二「Aはここにあるんもんな〜」
首元を触られてビクッとする。
「ちょっと！//
今ホクロの話してんじゃないし！」
二「ごめんごめん(笑)」
「本当に写真撮られた覚えないの？？」
二「ないって」
「……本当に美優ちゃんと
そういうことしてない？」
二「してない」
「……わかった、
ごめんね、疑ったりして」
二「いや…俺が悪いし…
実際に美優ちゃんと同じベッドで
寝たことはたしかだし」
「でも服着てたでしょ？」
二「……たぶん」
「たぶんって…？」
二「いや、その日Tシャツだったじゃん？
脱がせようと思えば、
脱がせられんじゃない？」
「美優ちゃんが高嗣の服
脱がせたってこと？」
二「その可能性もなくはないでしょ、
朝起きたとき、俺けっこう服はだけてたし」
「なにそれ…」
二「毎日ライブのリハで疲れてるから
俺 最近、夜ぐっすり寝るし(笑)」
そう言って笑う高嗣に
イラッとする。
「笑い事じゃなーい！！」
二「だって仕方ねーじゃん(笑)」
「そうだけど…
高嗣は警戒心がなさすぎる！！」
二「お前にだけは言われたくねーし！！」
「うっ…」
ごもっともです。
「でも…っ…」
二「Aは…！」
「？」
二「俺のこと信じてくれたんでしょ？」
「え？」
二「俺のこと信じてくれたから
ここに帰ってきてくれたんだろ？」
コクッ
高嗣の言葉に頷く。
二「ありがとな」
「でも私…高嗣が美優ちゃんと
何もしてないって分かってるけど
あの写真見たら悲しくなっちゃって…」
二「うん」
「美優ちゃん可愛いから、
本当に高嗣が好きになったらどうしようとか…」
二「うん」
「あんな美優ちゃん初めて見たし
なんか怖くなって…」
二「うん、大丈夫だから」
私のことを
ギュっと抱き寄せる高嗣に
ホッとする。
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
