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次の日
目が覚めて
隣に高嗣が寝ているだけで安心する。
高嗣がここに戻ってきてくれて良かった…
昨日の朝は喧嘩して
もう絶望的な感じだったのに、
たったの数時間で仲直りして
しかも昨日はあんなイチャイチャして…
私たちって
何だかんだうまくいってるんだなって思う。
可愛い寝顔の高嗣のほっぺたを
指でツンツンしてみる。
二「ん〜」
声は出すけど
目を覚ます気配はない。
ツンツン
二「んん〜〜」
可愛すぎないか？
よし、今度はほっぺたスリスリしてみよう！
スリスリ
二「……」
反応なし
それどころか
布団を頭まで被ってしまった。
ライブのリハ続いてるし
疲れてるんだろうな…
初日まであと1週間だもんね。
私も早く行きたい…//
.
二「…なにこれ」
「あ、高嗣おはよ！」
二「この黒いのなに？」
「ん？パンだよ？見ればわかるじゃん！」
起きてきた高嗣は
テーブルに並べてあるお皿を見て
目を見開いて驚いている。
どうみたって
この丸いのはロールパンでしょ！！
二「なんでこんな黒いわけ？」
「それがさ〜
焦げ目つかせようと思って
オーブンで焼いたらこうなっちゃって」
二「これって市販のロールパンだよな？
なんで焼くの…？」
「焼き立てのパンみたいに
なるかな〜って思ったから」
二「ありえねぇ……」
「ん？なんか言った？」
二「いや…
まぁ、せっかくだからもらうわ…」
「うん！いっぱい食べて〜！！」
ゴリゴリ
ゴリゴリゴリ
二「パン食ってるのに
この効果音おかしくね？」
「高嗣の食べ方に問題あるんじゃない？」
二「お前の焼き方に問題あるんだよ！！」
「え〜そうかな〜」
二「こんなの食えねーし！
俺は朝は米の方がいいし！！」
「高嗣って意外と贅沢だよね〜
パンだって最高の食事ですよ？」
二「最高の食事を台無しにしてんのは
どこのどいつだよ！！」
「朝からうるさいな〜
早く黙って食べなよ！」
なによ、
せっかく私が焼いてあげたのにさっ！
まぁ、たしかに
パンを食べてる感じはしないけど……
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
