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二「男からもモテて、
自分より仕事もできるから
Aのこと気にくわないんだろ」
「……？」
高嗣の言ってることが
何ひとつ分からない。
あんなに可愛くて、
何事にも一生懸命で素直な美優ちゃんが
私を嫌って、しかも僻んでる？？
いや、意味わかんないし！！
二「まぁ、Aは分かんないか…」
「どういうこと？」
二「うん、別にもういいや」
バカにしたように私を見る高嗣
なにさ！！
どうせ私はバカだし！！
二「とにかく！美優ちゃん、
まじであの子には注意した方いい。」
「うーん…」
美優ちゃんがまさか
そんなコだったとか……
高嗣が嘘をつくわけないけど、
やっぱりまだ信じられない。
だって、今のサロンがオープンした当初から
美優ちゃんとは二人三脚で
今のお店をやってきたから…
誰よりも信頼しているし…
二「A」
「ん？」
二「俺からのお願い聞いて？」
「…なに？」
二「美優ちゃんに何言われても
俺のことだけ信じて？」
「え…？」
二「おねがい…」
私の手をギュッて握って
そう呟いた高嗣に
私は手を握り返した。
「わかった…」
二「…ごめんな。
辛い思いさせちゃって…
今朝のことも」
「悲しかった…
北山さんとは何もないのに…」
二「わかってるよ、そんなの。
けどさ、Aが寝てる脇で
ミツが寝てたの見たらつい…」
「ヤキモチ妬いたの？」
二「…そう」
「ん？聞こえないよー？」
二「……そうだよ！！//」
「ふふっ！」
高嗣が可愛い！！
二「その顔むかつく」
「生まれつきこういう顔なんですー！」
二「黙れ」
「……ん」
高嗣が私の顔を抑えて
深いキスをしてきた。
なんだか久しぶりな感じがして
すごく心地いい。
昨日、
知らない人から強引にされたキスとは
全然違うものだった。
「もっと…」
二「ん？」
「もっとキスして？」
高嗣から唇を離された後も、
もっともっとって高嗣を求めてしまう。
二「キスだけだよな？」
「え？」
二「昨日、無理やりされたんだろ？」
「うん…」
二「俺が全部忘れさせてやるから」
そう言って、
何度も唇を離しては
何回も何回もキスしてくれた。
昨日された汚れたキスを
消毒してくれるように……
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
