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二「っていう感じかな」
北「そっか…」
ミツに昨日からの出来事や
朝の出来事を全部話した。
北「あのな…
俺は別にAちゃんとは…」
二「わかってる！けど…
Aとミツが一緒の部屋で寝てるの見たら
ちょっとだけムカついて…ごめん」
北「いや…俺もお前がいないのに
勝手に部屋に入って悪かったな。
泊まるつもりもなかったんだけど、
ついあのまま寝ちゃって…」
二「それはいいけど…
何でAが呼んだからって
ミツわざわざ来てくれたの？」
北「Aちゃん…
泣いて電話よこしたんだよ」
二「え？」
北「お前の前ではともかく、
俺に泣いて電話よこすってことは
よっぽどの事があったんだろうな〜って」
二「それで来てくれたんだ。
泣いてたのは俺が美優ちゃんといたから…」
北「それだけじゃねーよ」
二「じゃあ他に何が…」
北「Aちゃん、
知らない男に襲われたって」
二「……は？」
襲われた…？
北「変な男に声かけられて
突然…キス……されたらしい」
二「……嘘でしょ？」
北「嘘なんかつくかよ」
二「ちょっと…待って……」
ミツの言葉に俺の頭は追いついてない。
だって…
Aが……？
襲われたとか…
『…私は、一人で心細かった。
高嗣が帰ってきてくれないから
だから北山さんを…』
二「……っ…」
今朝 言っていた
Aの言葉を思い出す。
あのときA…
どんな顔してた？
北「すぐ全速力で逃げたから、
それ以上のことは何もなかったらしいけど
殴られて、ホテルに連れて行かれそうに
なったって…」
二「……っ…」
『高嗣…あのね……』
あのとき…っ……
Aの声…
震えてたじゃん………
何で俺…
すぐ気づいてやれなかったんだよ…
二「ごめんミツ…
俺、行かなきゃ……」
北「…うん、
早く行ってやれ！」
二「…ありがとう」
居酒屋を出て
すぐにタクシーを拾って急いだ。
Aのもとへ……
.
〜 A Side 〜
昨日からたくさん泣いて腫れていた目も
夜になり、だんだん元に戻った。
良かった…
明日からちゃんと仕事行けそう。
高嗣から連絡がないか
密かに待っていたけど
けっきょく全然なかったな……
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
もうベッドに入って、
早めに寝ようとしたとき
インターホンがなった。
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
