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『今どこに誰といるの…？
高嗣…会いたいよ……
私のこと…嫌いにならないで……
早く…帰ってきて…っ…』
次々にそう言葉を発していくA。
やっぱり…
俺が美優ちゃんといること
気づいてるよな……
本当のことを言おうか迷ってたとき
電話の向こうから
Aじゃない声が聞こえてきた。
北『もしもーし』
二「は？」
北『Aちゃんは預かった！』
二「は！？誰だよ！｣
誰！？？
めっちゃ鼻声だけど、
この声どっかで……
北『早く帰ってこないと…
俺が食っちゃうよ？笑』
二「ちょ、おい！｣
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ
切れた電話。
今の声って……
まさか……
美「ふぅ〜さっぱりした〜！
二階堂さんもよかったら浴びて…
って！何してんですか！？｣
二「ごめん、やっぱ俺帰る！｣
美「何言ってるんですか！
動画バラ撒きますよ？？」
二「Aがミツに…！」
美「ミツ？…北山さん？」
二「いや…
何でもない……」
美「そうですか？
ならいいですけど！
あ、ワインでも開けますか？」
二「いや…
俺はいいや……」
ワインをルンルンで飲む美優ちゃんを横目に
俺の頭の中はAのことでいっぱい。
なんでミツと…？
ミツ俺ん家にいんの？
北『早く帰ってこないと…
俺が食っちゃうよ？笑』
……だめだ。
さっきのミツの言葉が
俺の頭から離れない。
あのおっさんチャラいから…
Aに本当に手ぇ出しそうで怖い。
あーもう！！
今すぐ帰りたいわ！！
美「二階堂さ〜ん！
一緒に寝ましょ〜？？」
二「あ、うん…」
美優ちゃんに手を引かれて
ベッドに横になる。
セミダブルぐらいの大きさか？
少し狭いし、美優ちゃん酒弱すぎ……
なんかベッタリくっついてくるし…
さっきは考え事してて気づかなかったけど、
肌 見せすぎだろ…
下着しか着てねーし。
美「もしかして〜？
えっちしたくなっちゃいました？笑」
二「んなわけねーだろ」
俺は今それどころじゃねーし！！
美「つまんな〜い！」
二「早く寝ろ」
美「二階堂さんって、
素だとそんな感じなんですね」
二「無駄口叩いてないで
早く寝てくれない？」
美「はいはい！おやすみなさーい！！」
やっと目を瞑った美優ちゃん
こんな状況でも
やっぱり俺の頭の中は
Aのことでいっぱいだった。
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
