161 ページ14
.
「すみません、
やっぱり何でもな…」
北『Aちゃん、
今からそこ行ってもいい？』
「……へ？」
北『じゃ、あとでね〜』
「え！？北…」
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ
……冗談だよね？
.
〜 北山 side 〜
宮「かんぱーい！！」
北「おつかれー」
ライブのリハが終わって
宮田と肉食いにきてる。
やっぱ踊ったあとの肉って最高だわ。
宮「ニカ達も今ごろ飲んでるかな〜？」
北「あぁ。後輩連れて？
またいつものにぃに会？笑」
宮「あいつらホント
ニカのこと大好きだよな〜(笑)」
宮田と他愛もない話で盛り上がり、
ダンスで消費したぶん
今日もいっぱい食って飲んで、
そろそろ帰ろうって話になった。
宮「俺 帰る前にトイレいってくるわ！」
宮田がトイレへと行ったときに
俺の携帯がなった。
“ 望月 A ”
Aちゃん？珍しいな。
北「もしもーし？」
少し酒も入ってるから
テンション高めで電話へとでる。
『ごめん、なさい……っ…』
なんだ？
……泣いてる？
明らかに泣いていて、
声が震えているAちゃん。
Aちゃんも
二階堂たちと飲みに行くって言ってたのに、
なんで家にいて、一緒じゃねーのか……
真面目でクールで
人前では絶対に泣きません！
っていうようなAちゃんが
なんでこんなに泣いてんのか……
気になる…
だから…
北｢Aちゃん、
今からそこ行ってもいい？」
こんなことを口にしていた。
宮「おまたせ〜」
北「おう」
宮「今誰かと電話してた？」
北「ん？あぁ、友達だよ(笑)」
宮「そっか！
じゃあタクシー呼ぶね〜！」
宮田には
なんとなく言わないほうがいいと思ったから
友達って言ってしまった。
まぁ、
嘘じゃねーよな？
宮田と別れて
二階堂の家へとタクシーで向かう中
タクシーの中で二階堂に電話をかけた。
二『もしもし？』
北「あ、二階堂お前…」
二『……っ…ミツごめん急ぎ？』
北「……急ぎっつーか…」
二『急ぎじゃないなら切るよ？』
北「あ、おい！」
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ
…まじかよ。
『もう！またA店長！？』
電話の向こうから聞こえた声。
あの声にあの喋り方…
美優ちゃん……だよな？
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 286人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
