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「あ、ありがとうございます！」
男「望月さんに
やってもらったんだけど覚えてない？」
「えっと…」
男「ははっ、覚えてるわけないか(笑)」
「も、申し訳ありません……」
男「いいよいいよ(笑)
今度また行かせてもらうから！」
「ご来店お待ちしてますね」
その男性は一見、
爽やかで誠実そうに見えるけど…
私、ここにいちゃだめだ。
こういう勘はけっこう鋭いんだから。
この人…
たぶん危険………
「じゃあ、私はこれで…」
男「待ってよ！これも何かの縁だしさ〜
ちょっと飲みにでも行かない？二人で！」
ほら…
やっぱりきた。
「いえ…
私もう帰るところなので…」
男「じゃあ家まで送ってくよ！
すぐ近くなんでしょ？」
「いや…
こ、ここから結構かかりますので…」
男「嘘ばっかり。
そんな寝る服みたいな格好で
こんなところいるわけないじゃん(笑)」
やばい……
さっきまでは仕事用の服を着てたけど、
ラフな服に着替えてから
出てきちゃったんだ。
男「なんなら俺ん家きてもいいよ？笑」
「い、行くわけないでしょ！」
男「はぁ〜？
大事な客に向かってそういう口聞いていいの？」
なにが客よ…
こういうお客さんを
散々見てきたから分かる。
キャバクラとか変なお店と勘違いして
女のコ目当てでサロンにくる
下品な男でしょ、どうせ。
男「ねぇ、いいじゃん！」
グイって腕を引っ張られる。
「離して！！」
男「一回ヤラせてくれたら
俺、毎日でもお宅のサロン通っちゃうよ？」
耳元で囁かれて
全身に鳥肌がたつ。
…気持ち悪い
「離してって言って…」
男「チッ、
つまんねー女だな！」
その瞬間、
なにが起きたかわかんなかった。
私はその男に
一瞬のうちに唇を奪われ
強引にキスをされた。
「やっ！！」
ドンっと
めいいっぱいの力を出し、
男を突き飛ばした。
男「いって…
何すんだよ！！」
ﾊﾟﾁﾝ
頬を思い切り叩かれる。
私は放心状態になってしまい
走って逃げることができない。
男「ほら！歩けよ！！
すぐそこにホテルあるから…」
ホ、テル……？
このワードが私を正気に戻した。
ホテルなんて…
それだけは…ダメ…………
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yk717mirai - とにかく早くスカッとする結末とヒロインさんがホッとする内容が見たいです。 (2019年6月19日 23時) (
レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - ファンの子達が悲しむ,と本気で思うんなら店長じゃなくて私を彼女にしろ！と言うのはどう考えてもおかしい！なんかまるで彼女が店長だったら悲しくて私が彼女だったら悲しまない！と言う感じに見えます！イヤ、貴方が彼女でも悲しむでしょ！とも思ってならないです。 (2019年6月19日 23時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - この修羅場をすぐ抜け出してほしいです。自分が不幸だから他の人を巻き込む！なんて絶対イヤです。ヒロインさんは最後幸せにしてあげて下さい。 (2019年6月16日 0時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 同時に早く続きが見たくなりました (2019年6月2日 14時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
yk717mirai - 何だか裏がありそうで続きがますます気になりました！ヒロインさんには幸せになってほしいです (2019年6月2日 13時) (レス) id: 2f50dbd382 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年5月18日 22時
