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「だったら私
もう高嗣と手繋げないじゃん」
二「なんで？」
「だって私の握ったおにぎり
食べれないんでしょ？」
二「うん」
「だったら手だって握れないじゃん！！」
二「……なんで？」
なんでって……
いや、こっちが聞きたいわ！！
「高嗣って昔からそうだよね。
なに？とか、なんで？とか…
疑問形ばっか！！」
二「それはお前の言ってることが
よくわかんないからだろ」
「あ！またお前って言った！！」
二「あーもう、うっせーな…」
なにそれ…
今の私が悪いの！？
「嫌でしょ、こんな女…」
二「は？」
「イライラするでしょ。私といると」
二「する」
「別れたほういいんじゃない？」
二「あのさ…何でそうなるわけ？」
「だって……」
見るからに面倒くさそうな顔してるし…
二「イライラすんのとか…
人間なんだから当たり前じゃん」
「そうだけど…」
二「そんなことで別れてたら
世の中の奴らみんな別れるっしょ(笑)」
「嫌じゃないの？私のこと…」
二「嫌だったら
そもそも付き合ってねーし」
そう言って、
私の目の前にあったおにぎりを
手に取り、パクって口に運んだ。
「あ、それ…私が握ったやつ…」
二「ん。美味い」
「大丈夫なの？」
二「やっぱ、Aのなら平気」
そう言って、
モグモグと食べ続ける高嗣
…やっぱり優しいじゃん。
「あー！全部食べた！！」
二「美味かったわ〜」
「私のないじゃん！！」
二「怒んなって、
俺が握ったやつやるから」
「え！いいの！？」
二「俺もう腹いっぱい〜」
けっきょく私が
高嗣が握ったおにぎりを食べることになった。
二階堂高嗣が作ったおにぎりとか…
めちゃくちゃ貴重……！！
二「早く食えば？笑」
「う、うん…
いただきます……」
パクってかぶりつく。
「か、辛っ！！！
なにこれ！！」
二「あ、言い忘れてたけど
それ一味唐辛子めっちゃ入ってっから」
「そ、そういうころは
早く言っれよねっ！」
だめだ、
辛すぎて呂律がまわんない……
「おお、お水っ！
お水もってきて！」
二「仕方ねーな〜〜」
お水を持ってきてもらってがぶ飲みする
もう〜
唇がヒリヒリする！！
だいたいお米に
一味唐辛子こんなにまぶさないでよ！！
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mer(プロフ) - 続きが気になります！更新待っています★ (2019年1月24日 8時) (
レス) id: 6743556bd3 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - ニカさん» いつもありがとうございます！ご期待に添える作品を書けるように頑張ります(^^) (2019年1月2日 22時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - sakurachibi4869さん» 待っていてくださってありがとうございます（ ; ; ）更新がんばります！ (2019年1月2日 22時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - にかけとさん» ありがとうございます！ご期待に添える作品かはわかりませんが、頑張って更新していきます（笑） (2019年1月2日 22時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
ニカ(プロフ) - 新作嬉しいです！楽しみにしていますね！ (2019年1月2日 16時) (レス) id: a5187c3540 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2019年1月2日 10時
