君の笑顔９

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「いやっ！
ニカひゃんに会いたくない！！」



t「えぇ〜？どうして？」



「……にゃんでか、
わかんないけど……」




本当は会いたいし

ニカちゃんにぎゅってしてほしいけど……




ズキッ




嫌な記憶が蘇る




ニカちゃんが…


私じゃない女のコと……



チューしてる光景





「やっ！ニカひゃん！やめてよ！」



t「え、Aちゃん？」



「ニカひゃん！！
私以外の子とチューしちゃ…いやっ！！」




そんなに長いキス…

私以外の女のコに……



しちゃ嫌だよ……




「うぅ〜〜〜」



t「Aちゃん、落ち着いて、ね？」



「うぅぅ〜〜〜」




誰だかわかんない人の胸で

大泣きする私





いつの間にか

意識が遠のいて行った






「うぅーん……」




目が覚めると見知らぬ天井



……ここどこ？




ていうか、

めちゃくちゃ寝心地いいな、このベッド……




もう少し…寝てたい……





…って！！！


ここどこ！？？





ガバって起きて隣を見る





「きゃーーーっ！！！」




たたた、玉ちゃん！？？？



私の右隣には玉ちゃん





t「ぅうん……
なに…？今の声……」



2「うるさ……」




左隣にはニカちゃんがいた





「なな、ななな、なんで！？？」



2「覚えて…ねーよな(笑)」



t「あ、Aちゃん、おはよ〜！！」




こんなときでも

呑気でゆるふわな玉ちゃん




…てて、てか！寝起き！！可愛い！！//





2「はっ！？？
玉！おまっ、何でAの隣に寝てんだよ！！」



t「え〜？俺だってたまには
Aちゃんにくっついて寝たいじゃん？」



2「ふざけんな！！
離れろ！！今すぐ離れろっ！！」



t「やだよ〜〜」




なな、なんなのこの状況……！



と、とりあえず私は

今日はちゃんと服着てる…！



良かった……！




t「女のコと寝るの久々だし
Aちゃんの胸気持ちよかったわ〜！」



「むむむ、胸ぇぇ！？？//」



2「はぁ！？？
お前、まさか、Aの胸の上で…」



t「うそうそ、冗談だって(笑)」





いや、その顔は冗談に見えないよ！？//




やや、やばい！！


私、下着ちゃんと着けてるよね！？





……


……よかった、


ちゃんと着けてた………//






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