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ｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂｸﾞﾂ
t「Aちゃん、火！」
「へ？…あ！熱っ！！」
t「大丈夫！？」
ボーッとしてたせいで
いつの間にか溢れていた鍋の中身
t「やけどしてない！？」
「はい、大丈夫です…
すみません……」
t「座ってていいよ、
あと装うだけでしょ？俺やるから」
「はい…ごめんなさい……」
玉ちゃんにまかせて
ソファに腰掛けることに。
やっぱだめだ私…
そばにニカちゃんがいないと
何も手につかないよ……
携帯を見ると不在着信が１件
“ 二階堂高嗣 ”
ニカちゃん…！！
電話…
よこしてくれたんだ……
どうしよう…
電話折り返そうかな…
けど、これがもし別れ話だったら？
私のことが嫌いになったって言われたら？
怖くて中々
電話をかけることができない…
t「Aちゃん、
盛り付けおわったよ！食べよ？」
「は、はい！」
私が作った料理を
綺麗にお皿に盛り付けてくれた玉ちゃん
t「いただきまーす！」
「い、いただきます…」
t「うん！やっぱりAちゃんの料理は
美味しいわ！久々に食ったし！」
「あ、ありがとうございます！良かった…」
玉ちゃんがどんどん口に運ぶ中
私は一口も食べることができない。
「玉ちゃん…」
t「ん？」
「ニカちゃん…
私のこと好きですかね…？」
t「……当たり前じゃん」
「絶対に…
私から離れたり…しませんよね…？」
t「するわけないじゃん」
「私…電話…かけてみます…！」
t「…そっか！」
廊下へと出て
ニカちゃんに電話をかけてみる
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
ワンコールワンコールなるたびに
早くっていうもどかしさが出てくる
2「A？」
「ニカ、ちゃん……」
今朝も一緒にいて話したばっかりなのに
私の名前を呼ぶ
ニカちゃんの愛しい声が
…すごく懐かしく感じた。
「ニカちゃん、私ね…」
2「A…」
「な、なに…？」
2「ごめん」
「……え？」
2「ごめんな…」
なんで？
なんでそんな悲しそうな声で謝るの？
ニカちゃん……
今までのあの言葉は嘘だったの？
ねぇ、ニカちゃん……
何があったか教えてよ……
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にかけと(プロフ) - yuunaさん» 楽しみにしてます！ほんとに毎回二階堂にはドキドキさせられます！ (2018年12月14日 2時) (
レス) id: a13992e16e (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - にかけとさん» いつもありがとうございます！中途半端のとこで移行になってしまい、申し訳ありません（笑）次の更新までお待ちくださいね！ (2018年12月13日 23時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
yuuna(プロフ) - merさん» いつも読んでいただきありがとうございます！次シリーズで最終章にしたいと思うので、どうなるのか…どうか最後まで温かく見守ってください☆ (2018年12月13日 23時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
にかけと(プロフ) - 続きが気になりすぎますー！妊娠してるのか気になります！早く読みたいです！ (2018年12月13日 23時) (レス) id: a13992e16e (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - いつも更新楽しみにしています！どうかハッピーエンドでありますように！結婚してほしいです☆ (2018年12月6日 23時) (レス) id: bcd57f623a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2018年11月21日 19時
