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落ち着くまで
ずっと玉ちゃんの腕の中で泣いてた私
「ご、ごめんなさい…」
t「ううん、落ち着いた？」
「はい……」
t「何があったの？」
さっきのこと…
玉ちゃんに話していいのかな…
だめだよね…
「な、なんでもないです…」
こんな大泣きしといて
なんでもないわけない、よね…
t「Aちゃん、
俺とデートしよ！」
「…え？」
t「出発〜！」
車を走らせる玉ちゃん
「た、玉ちゃん、お疲れ会は？」
t「ん？いいんじゃん？
また今度やれば(笑)」
「でも…ニカちゃん……」
t「ニカにはさっき
メール打っといたから大丈夫！
Aちゃんのことよろしくって言ってたよ」
「そう、ですか……」
ニカちゃん、
それはどういう意味で言ったの？
けど、丁度よかったかも…
ニカちゃんと顔合わせたら
たぶんまた泣いちゃう…
それから車の中では
相変わらずみやっちのことを
楽しそうに話す玉ちゃん
私もつられて笑ってしまい、
本当に心が救われた
t「着いたよ！降りよ〜」
「え！？玉ちゃん？」
着くと同時に車から降りた玉ちゃん
私も後を追って車を降りた
「ここって……」
t「覚えてる？この場所…
俺がAちゃんに振られた場所(笑)」
そう、
つれて来られた場所は
前にも玉ちゃんと二人で来たことがある
夜景が一面に広がる公園
ここ、
また来たかったんだよね…
「覚えてますよ、もちろん……」
この場所で
玉ちゃんに自分の気持ち伝えたんだよね。
t「あのときさ、
Aちゃん俺になんて言ったか覚えてる？」
「え…？」
t「私が好きなのは高嗣だけ、
アイドルとか関係ない、
そばにいたいのは一人だけ…
そう言ったんだよ？」
「はい……」
私…
そんなこと言ったんだ。
t「何があったか知らないけどさ、
ニカもきっと同じ気持ちだと思う」
「……」
t「ニカを信じてやって？」
「……はい」
玉ちゃんの言葉に
また涙が溢れてきた
玉ちゃん…
私ちゃんとニカちゃんのこと信じてるよ？
でもあんなキスみちゃったら…
信じることできないかもしれないよ……
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yuuna(プロフ) - ラムネさん» いつも読んでくださりありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです（ ; ; ）もし完結したとしても、新しい作品を書こうと思っているので、そのときはまたよろしくお願いします！！最後まで読んでくださると嬉しいです☆ (2018年11月11日 22時) (
レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - いつも見てます！完結したらロスりそうです…終わって欲しくないです…小説を見るたびにニカちゃんを好きになっています(>_<)妄想なのに(*_*)更新楽しみにしています！ (2018年11月10日 23時) (レス) id: fbde3e3cbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuuna
| 作成日時：2018年10月31日 19時
