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2「イクの早くない?笑」
「ニカちゃ…の…せい…」
2「気持ちよかった?」
「……うん」
2「ふはっ(笑)」
ギューって
そのまま後ろから抱きしめてくれた
「ニカちゃんは…いいの…?」
2「だってここじゃできないでしょ(笑)」
「そうだけど…
1回くらいなら…!」
2「だめ!!」
「え…?」
突然、真剣な表情になったニカちゃん
2「1回でも…だめでしょ。
もしホントにできたらどうすんの?」
ズキンッ
ニカちゃんのその言葉に
なぜか心が傷んだ。
「そう、だよね…ごめん……」
2「だからさ、続きはベッドで…」
「ご、ごめんね!
先に上がるね…」
2「え?A?」
強引にお風呂から出た
脱衣場で着替えてるとき
なぜか私の目からは涙が流れた
“ できたらどうすんの? ”
さっきニカちゃんから言われた言葉
ニカちゃんの声のトーンが
鮮明に耳に残ったまま……
わかってる。
ニカちゃんが言いたいことはわかる。
けど…
あんな風に冷たく言わなくてもいいのに……
ニカちゃんに顔を見られたくないから
ベッドの中に入り布団をかぶった
しばらくして
寝室の扉が開く音が聞こえた
2「A?もう寝るの?」
「…うん」
布団に潜りながら
ニカちゃんと話をする
2「…さっきの、気にしてる?」
「さっきのって?」
2「とぼけんな、
気にしてんでしょ?」
「……」
2「ごめん、
ちょっと言い方きつかったな。」
「…いいよ。
あれがニカちゃんの本音なんでしょ?」
2「何言ってんの?
そんなわけないじゃん」
「だって…
本音じゃなかったら、
あんなに冷たく言わないじゃん!」
布団をめくって
ようやくニカちゃんの顔を見た
2「ブスな顔…(笑)」
「…どうせブスだし!!」
最低!!
なんで今のタイミングで
ブスとか言うのさ!!
2「さっきのは…
そういう意味じゃない」
「そういう意味ってどういう意味?」
2「だから〜
俺だってAとの子供はほしいって!!
前からそう言ってんじゃん」
「だったら
何でさっきあんなこと…」
わかってる。
こんなの自分のわがままで、
こんなこと言ったら
ニカちゃんを困らせることくらい。
けど、アイドルだから…
歌手だから……って理由だけで
ニカちゃんが
あんな風に言ったのなら
私はそれがものすごく嫌だった。
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yuuna(プロフ) - ラムネさん» いつも読んでくださりありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです( ; ; )もし完結したとしても、新しい作品を書こうと思っているので、そのときはまたよろしくお願いします!!最後まで読んでくださると嬉しいです☆ (2018年11月11日 22時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - いつも見てます!完結したらロスりそうです…終わって欲しくないです…小説を見るたびにニカちゃんを好きになっています(>_<)妄想なのに(*_*)更新楽しみにしています! (2018年11月10日 23時) (レス) id: fbde3e3cbf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:yuuna | 作成日時:2018年10月31日 19時