君の笑顔５

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2「仕方なくない？
だってAは俺とダンス無理でしょ？笑」




目を細めながら笑うニカちゃん




むっか〜！！


そんなに私が、

ダンスできないキャラだと思われてるの

すっごいムカつく！！





「そ、そんなに言うなら、
に、ニカちゃんが腰抜かすくらい
課題のダンス大成功させてみせるから！」




2「腰抜かすとか(笑)
まぁ、無理だと思うけどせいぜい頑張れ〜」





むっか〜！！！


ぜーったいに大成功させてみせる！！






……とまぁ、こんな感じに(笑)



私の心にも火がついたってわけ。



だからこのダンスだけは

何が何でも成功させないと！！




けど、あんなこと言ったの

ちょっとだけ後悔……



だってダンスやっぱり難しいんだもん。




ニカちゃんには

コツとか聞けないし、なんか泣きそう。





そんなときに

気分転換も兼ねてユリちゃんと買い物




ニカちゃんの誕生日プレゼントと

キスマイ7人へのプレゼント選び




ユリちゃんと会うのは本当に久しぶり。




連絡先を消した以降は

一度も会ってなかったから。






ユ「A？」



「ユリちゃん…」



ユ「…久しぶり！」



「ユリちゃん…
ごめんなさい…私…」



ユ「もう〜
謝るのはもう禁止って言ったでしょ！
電話でさんざん聞いたよ〜(笑)」



「うん…ありがとう…」





優しくて可愛くて

前までとぜんぜん変わってないユリちゃん




ユ「Aはやっぱり
もうすっかり芸能人だね〜！」



「そ、そんなことないよ(笑)」



ユ「肌もスベスベだし〜！あ、これは
ニカに愛されてもらってる証拠か(笑)」



「も、もう〜！ユリちゃん…//」




久しぶりに会った私達は

これまでのことをたくさん話した




ユリちゃんは相変わらず

千ちゃんとラブラブみたいで安心した…！





ユ「ニカに何買うか決めてるの？」



「うーん…
どうしようか悩んでるんだよね……」





ニカちゃんの欲しいもの

けっきょく聞けなかったし…





何気に私がニカちゃんに

何かをプレゼントするなんて初めてかも…




慎重に選ばないとな…！





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