213 ページ24
.
次の日
ニカちゃんは
朝早くから潜りに行ったみたいで
私が起きた頃にはもう隣にいなかった
私は事務所にきて先生と
ピアノの練習に取り組む
先「あれ、もう片手では弾けるんですか?」
「はい、なんとなくですけど…
昨日練習してきました!」
先「すごいですね!
この調子でいけばすぐに弾けますよ!」
「いやいや…
両手では中々難しくて……」
先「大丈夫!そのために
私がいるんですから!」
優しい先生でよかった!
先生のお手本を見せてもらい
両手に変えてひたすら練習
先「Aちゃん、
初心者とは思えないくらい
上達が早くてびっくりしました!」
「ほんとですか?よかった〜!」
先「今回は弾き語りということで、
指が慣れてきたら声も出して練習してくださいね」
「はい!ありがとうございました!」
3時間くらい先生と練習をしていた
先生が帰ったあとも
ひたすら練習を続ける
…はぁ、指痛くなってきちゃった……
コンコン
麗「A?そろそろ切り上げたら?」
「麗華さん…」
麗「ずいぶん頑張るわね(笑)」
「だって…
せっかく課題を出していただいたんだし、
完璧に仕上げたいですもん!」
麗「でもまだ2日目よ?」
「あの、わたし…
ピアノよりダンスで苦戦すると思うんですよね…」
麗「あ〜なるほどね(笑)
ピアノは早く完成させて
ダンスの練習期間を多くとりたいんだ?笑」
「はい…そのとおりです…(笑)」
ダンスはたぶん完璧に踊るのは
何週間あっても今の私には無理そう。
だから、せめて
少しでも踊れるように
少しでもダンスの練習時間を残さないと!!
帰る用意をしようと携帯を見ると
ニカちゃんからメッセージが入っていた
2『おわったら連絡して』
ん?どうしたのかな??
ニカちゃんから
こんなメッセージが届くなんて珍しい
誰もいないことを確認し電話をかける
2「もしもし?終わった?」
「うん、どうかした?」
2「いや久々にさ、
どっか外食しないかな〜って」
え、外食!??
それってつまり…
で、でで、デート?///
…なんて、
一気に気持ちが高まった
.
249人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuuna(プロフ) - あおりんごさん» いつも読んでくださり、ありがとうございます!私も照れ屋なニカちゃんが好きなので、それが伝わってて嬉しいです!笑 これからも応援よろしくお願いします☆ (2018年9月22日 17時) (レス) id: 8ada495306 (このIDを非表示/違反報告)
あおりんご(プロフ) - 照れ屋なニカがかわいすぎてキュンキュンしてます!エピソードもステキです(*´`*)まだまだ続けてください!待ってます! (2018年9月21日 7時) (レス) id: d71af8e57c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yuuna | 作成日時:2018年8月28日 23時