君の笑顔５

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「手離してよ！//」



2「やだ〜！気持ちーもん！」




…触り方がだんだん

やらしくなってますが…//




「んん…ニカちゃん……
くすぐったいよ……」




私の首筋に唇を滑らせる




2「Aはここ弱いもんね」



「やだ…//」



2「でももう我慢！
楽しみがなくなるから(笑)
俺先に上がるわ！」



「え、うん…」




楽しみ？


なんのことだ？？




私もしばらくしてお風呂を上がると

洗面所で歯磨きをしているニカちゃん




なぜ、今するの？笑




うがいも豪快に済ませ私の方を見る




…そんなガン見しないでよね(笑)





2「服着せてやろっか？笑」



「い、いい！自分で着るから！」



2「あ、でも別に
着てこなくてもいいよ？」



「え、なんで？？」



風邪引いちゃうじゃん！！




2「なんでって…
まぁいいや、先に待ってるわ(笑)」



「…？？」




なんかさっきから

ニカちゃんが言ってることがわかんない





リビングへ戻ると

ニカちゃんの姿がない




え、もしかしてもう寝るの？？




ん〜

寝るのはまだ早くないか？



テレビみよーっと！！



私がいないほうが

ニカちゃんもぐっすり寝れるでしょ！





「アハハハ！」




大好きなバラエティ番組を見て爆笑する私



やばい〜！面白すぎる〜！！





2「…おい」



「アハハ！…ん？あ、ニカちゃん！
まだ起きてたの？？」



2「は？」



「この番組おもしろくてさ〜！！
ニカちゃんも見る？」




でもニカちゃんは撮り貯めておいて

あとで一気に見るタイプなんだっけ？




2「俺、Aのこと
ずっと待ってたんだけど」



「え？なんで？？」



2「なんでって…
ぐっすり寝かせてくれんじゃないの？」



「え…うん…
だから私いない方がいいでしょ！」



2「は？だから早く来いって」



「え？」




ニカちゃんとの話が噛み合わない



どういうこと？？




けど、なんかニカちゃん怖いから

とりあえずテレビを消して寝室へと行く





2「んで？何してくれんの？」



「べ、別に何も…
離れて寝るね！！」



2「は？」




だんだん険しい表情になるニカちゃん



こ、怖すぎる……




「な、なんでそんな怒って…」



2「は？Aが変なこと言ってるからじゃん」




変なこと！？


え、言ってないよね私……




ど、どういうこと！？？






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