好きなんだってば【東海オンエア】 (ページ33)

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東京ページ33

『ちょっと腰痛い』

「叩けば治るげ」

『アナログテレビ理論やめて絶対治らん』

「もー早く、新幹線来るやん」

『腰痛いって言ったん聞こえとった！？』

んへへっ、なんて笑うとしみつにドロップキックでもかましてやろうかと思った。腰悪化するからできんけど。

なんとか新幹線には乗れた。結構ギリギリでほんとに危なかった。

「ほらギリギリやん」

『なんが。乗れたんやからいいやん
いつも遅刻する人に言われたくないわ〜笑』

「うぜえな… 笑」

『としみつの時間に合わせて行ってもそんなに変わらんって
っていうか痛いの半分としみつのせいだからね』

「半分っていうよりほぼ俺じゃんね」

『わかっとるんやん笑』

新幹線に揺られること数時間。ウトウトしていたとしみつを起こして新幹線から降りる。数分歩いてラーメン屋に到着！！

『まだボーッとしとる』

「眠いもん」

『ラーメンに顔突っ込んじゃうから寝ないでね』

「顔面大やけどじゃん」

『まあラーメン来たら目覚めると思うけど』

「うん」

言った通りラーメンが来たら少し目が覚めたみたい。2人ともお腹は空いていたから早く食べ終わって速攻まほっちゃん家まで歩いていった。

『ごめんね、ありがとう』

「ああいうのは男が払うもんやん」

『別に割り勘でいいからね？？』

「いいって笑」

『ありがとう』

「おし着いた」

エレベーターに乗って家の前まで着いた。開いてるらしいのでとしみつがドアを開ける。

『お邪魔しま「いらっしゃい！！」

パンパンｯとクラッカーが鳴る。なんにも警戒してなかった、馬鹿やんあたしたち。

「 …っくりしたあ… 」

『寿命縮む……ほんとに… 』

ﾏﾎﾄ「ごめん間違えた ww 」

『間違えたとか頭おかしいよ笑』

「これなに？笑」

ﾏﾎﾄ「 Twitter ww 」

『ほんとうざいわあ… 』

ﾏﾎﾄ「お前が女子っぽいリアクションできるようになるまで俺が特訓してやる」

『きゃーとしみつー♡ 』

ﾏﾎﾄ「やっぱやめよう」

『それがいいと思う』