15話 時計が回っていた ページ17
本当に私は1ヶ月眠っていたらしい。
外にでると色々変わっていた。
パパが帰ってきて、ママはまた新しい企画を練っている。
アイドリッシュセブンは駅前で台風の中路上ライブをして話題になっていた。そしてもう一度台場野外音楽堂でライブをすることが決まったらしい。
私のいた世界が私の知らない間に時計の針を回していた。
アイドリッシュセブン、、、、
私、TRIGGERのライブの後決めたのにな。
なんでこううまくいかないんだろ。
正直落ち込むし弱る。
私が退院した後は、そんなこと考えるヒマがないくらい大変だった。
授業は取り戻さないといけないわ、それなのにテストが近い、階段から突き落とした子がお詫びをさせてと言ってきたり(余計迷惑なんだけど)、生活力がなさすぎるお父さんが散らかしたものの片付けetc…
そろそろ普通の生活が戻ろうとしていた2週間後の朝、
教室で四葉環と和泉一織が私の机の近くに来た。
「私がお見舞いに行ったあとあなた大丈夫でしたか？
1ヶ月眠っていたと話したらあなた放心状態でしたよ。」
「…そうだったっけ？
てか、退院してすぐにきいてよ！もう2週間も前だし覚えてるわけない。」
「言おうとしましたよ！私は！
そしたらあなたが「あー、今忙しいから今度ね。」って言ったんですよ！！！」
？？？そうだっけ？
「全くあなたは！」
「なー、二人だけで話すなよ！
いおりん話すことあんだろ。
あんたがもたもたしてっと俺が言っちゃうぞ」
「覚えてますよ！
今言います！
コホン、えー
今度の台場野外音楽堂みにきてくれませんか？
こちらチケットです。」
そう言って私にチケットを渡した。
「…わかった。」
「それと、ステージ演出などプロデュースを頼みたいのですが」
……それは
「ごめん、できない。」
「！……そうですか。」
「なんでだよ！！！」
「こら四葉さん、坂本さんを困らせてはいけません！！！
もうすぐホームルームです
席に着きましょう！」
「わかった。」
ごめん。でも、今の私に出来る自信がない。
プロデュースの勉強はしたけど実際に舞台演出なんてしたことがないし
それに私が眠っていた1ヶ月は彼らが気づき上げてきたものだ。
それを私がいることで壊したくはない。
この時私は心が弱っていた
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あーちゃん(プロフ) - 1.9さん» 嬉しいです！！ありがとうございます！もっと面白くしようと思うのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年3月21日 23時) (
レス) id: cd9d964fba (このIDを非表示/違反報告)
1.9 - とっても面白いです!これからも頑張って下さい!応援してます! (2019年3月21日 17時) (レス) id: 47aa25969b (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - かなとさん» ごめんなさい、忘れてました！！教えてくれてありがとうございます (2019年3月20日 4時) (レス) id: cd9d964fba (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月19日 18時) (レス) id: 434b3bbd63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーちゃん | 作成日時：2019年3月19日 14時
