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50夜目 ページ50

人狼「死神君?どうかした?」

人狼が考え込んでいる死神に声をかける

死神「……」

吸血鬼「死神さん?」

死神「…いや、何でもない」

幽霊使い「なんだよ、また隠し事かよ」

死神「幽霊使い」

死神がぱっと顔を幽霊使いの方に向ける

幽霊使い「ん?」

死神「お主、あの少女の見張りをしてくれ」

幽霊使い「幽霊を使って?」

死神「あぁ」

幽霊使い「何か、気になることでもあるのか?」

死神「あぁ」

人狼「でもさ、私もなんか気になるんだよね」

人狼が口を開く

幽霊使い「なんかって、何がだよ?」

人狼「あの女の子、なんか嘘ついてる気がする…」

幽霊使い「嘘?」

死神が独り言のように呟いた

死神「あの少女は気が付いていないのか…」

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作者名:ソレル | 作成日時:2017年11月4日 18時

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