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5夜目 ページ5
幽霊使い「暇だぁ」
吸血鬼「…そうですね」
幽霊使い「ねぇ、みんな。なんか楽しいことしよ―よ」
吸血鬼「…えぇ」
幽霊使い「ねぇねぇ」
吸血鬼「…」
幽霊使い「おーい」
吸血鬼「…少し黙って下さい!」
人狼「あ、吸血鬼君がキレた」
ある昼下がり、町外れにある家ではこんな会話がされていた
ちなみに彼らは通常、一週間のうちの6日間を寝ずに過ごす
そして最後の1日を睡眠の時間に当てるのだ
死神「そう騒ぐな。明日は暗闘日だろう」
吸血鬼「あ」
人狼「え」
幽霊使い「よっしゃ―っ!」
死神の一言で全員(幽霊使いは除く)が固まった
人狼「暗闘日って毎月、月の始まりにあるよね?」
吸血鬼「…はい」
死神「今月は夜の月だ。暗闘日は月末に行われる」
人狼は納得したように言う
人狼「あぁ、もうそんな時期ね…」
死神「わかっていると思うが、〔生け贄〕は1人に付き一つだぞ」
四人の目が待ち遠しいとでも言うように赤色に光った
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作者名:ソレル | 作成日時:2017年11月4日 18時