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．
TH「待ってそれ僕が言おうと思ってて、」
「そうなんですか？よかったです」
TH「なんで？なんで急にそんなこと言ったの？」
ジョングクさんが…そう言おうと思ったけど
今日はやけに頭が冴えてるっぽいわたし
「なんとなく、撮ったこと無いなと思いまして」
TH「！僕も！！撮ったこと無いって思ってた！」
尻尾ブンブン振ってそうな勢いでニコニコなテヒョン
ああ、よかった。喜んでくれてる。
ほっと一安心して、さあ撮ろうとスマホを掲げた。
…のだが、
TH「待ってAがスマホ持つ手伸ばすの可愛い」
「あ、待ってねちょっと髪の毛整えるからね」
「ねえ…なんでそんなに可愛いの？」
もうわんやわんやうるさい。
さっさと横にくれば良いものを騒がしくて仕方ない
「テヒョン、腕がちぎれそうです。早くしましょう」
TH「Aが僕のために頑張ってるの可愛いね」
「まじで早くしてください。ほらこっち」
TH「え、まってまって砕けた話し方はじめて！
てかそんな引っ張ったらAと近くなっちゃう！」
「もう…本当…なんなんですか…」
思わず脱力しそうになる程だ。
「もう撮りますね」
TH「…うん。いいよ」
と思ったらいきなり神妙な面持ちになった
まあいいか。
「…いきます。はいチー｢ﾁｭｯ」
カシャッ
え？
TH「よし！おっけ！これで今日も頑張れる！」
横にいたテヒョンからの元気な声と共に伝わる
わたしの頬の熱み。
恐る恐る今撮った写真を確認してみると、
TH「あっ、それ絶対消さないでね？」
目がうつろな私と、
私の頬に…え？嘘でしょ？
私の頬に、いわゆる、ポッポなるものをする
キムテヒョンが写っていた。
「………」
さっさとどこかへ行ったテヒョンを他所に
勝手に熱くなる自分の顔。
生憎、恋愛経験は一切ない私にとって、
ポッポだとしても重大事件だと言うのに。
ああそうか
これは挨拶だ、挨拶。うん、そうだ。
そう思わないと顔の熱で死んじゃう、なんて。
本気で思った。
．
JM「テヒョンア〜…え、なんでそんな真っ赤なの？」
TH「やばいやばいモチモチもちもちふわふわ」
JM「？僕のこと？」
TH「おまえより何億倍も可愛い天使僕の天使」
JM「…あー、察し。てか天使って」
TH「え？異論は認めないよ？」
JM「目が据わってるからねその目やめようね」
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にりっとん(プロフ) - hirotdmさん» うわあ！ありがとうございます！！そう言って頂けると凄く嬉しいです^ ^！！ (2020年10月14日 22時) (
レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - 更新待ってました！ちよっとブラック気味なテヒョンが待ち遠しかったです。 (2020年10月14日 21時) (レス) id: ea4210145d (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - ヨシ子さん» ありがとうございます…！好きと言ってもらえるとは…とても嬉しいです（ ; ; ）更新頑張りますね！ (2020年8月16日 19時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシ子(プロフ) - わあ…すっごく好きなお話に出会えました…！これからも応援しております〜！(^^) (2020年8月16日 16時) (レス) id: b34db0bca5 (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - Ruluさん» ありがとうございます（ ; ; ）Rulu様のコメントが励みとなっております。頑張らせて頂きます！！！！ (2020年8月10日 22時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にりっとん | 作成日時：2020年8月10日 18時
