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なんか、テヒョンがおかしい。



「…?テヒョン?どうかしました?」
TH「え?いや?今日も可愛いと思っただけだよ」
「あ、ちょっと目を瞑ってください」
TH「え?ちょっ、ちょっ」



まつ毛がついてたから、取ろうと思った
けど、全力で拒まれた。

確かに、肌触られるの嫌な人もいるしね



そっかそっかと思いながら
テヒョンと距離を取ろうとしたら、



TH「待って!違うよ!A、好きだよ!」
「ちょ、頭でも打ちました?大丈夫です?」



おかしな方向へ会話が持っていかれた。

そんな感じで
今日はずっと、どこかぎこちない



まあそんな日もあるかって場所を移動しようとしたら




TH「Aどこ行くの?待って僕を置いてかないで」
「少し移動するだけですよ」



相変わらずのご様子で。




「テヒョン、今日調子悪いです?」
TH「んー…違うんだけど、そうじゃなくて」
「よくある察して的なやつ、私は一切出来ませんからね」
TH「別にそこは期待してない…けど」
「けど?」
TH「うーーん…」






渋い顔をして悩み始めたテヒョン

なにをそんなに思い詰めているんだろう
そう思うもさっぱり心当たりがなくて困る





JK「あ、それ僕のせいかもです」
「ジョングクさん」

JK「ヌナと前に撮った写真あるじゃないですか。
それをヒョンが見て、一悶着あって…」

「ああ…心中お察しします」

JK「それで流れで、
ヒョンもツーショットくらいあるでしょ?
って聞いた時から、あれです。」

「なるほど…?」




よく分からない。けどこのままも困る。

思い返してみると、テヒョンとのツーショットなんて一枚も撮ったことがなかったかもしれない。

この話の流れ的に
ジョングクさんと写真が撮りたかったのかな?とも思うが、




いやいやビョンA、今までを振り返れ

これまで私の自己判断で
どれだけテヒョンの機嫌を損ねてきたことか。


今回は慎重に考えた。

そしてひとつだけ私に出来る解決策が思い浮かんだ。


…でもこれじゃなかったら相当恥ずかしくないか?
いや恥をしのんでこそマネージャーってやつか。


そう腹を括ってテヒョンに近づく。






「…テヒョン、」
TH「!!待ってまだ心の準備が」

「何を言ってるんですか…あの、それで、えっと。
もし良ければ、私と写真を撮って…くれませんか?」

TH「……!?」




そう。ツーショット撮ってみるか作戦。
けどこの作戦、固まってるテヒョンを見る限り、

失敗だとみた

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にりっとん(プロフ) - hirotdmさん» うわあ!ありがとうございます!!そう言って頂けると凄く嬉しいです^ ^!! (2020年10月14日 22時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
hirotdm(プロフ) - 更新待ってました!ちよっとブラック気味なテヒョンが待ち遠しかったです。 (2020年10月14日 21時) (レス) id: ea4210145d (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - ヨシ子さん» ありがとうございます…!好きと言ってもらえるとは…とても嬉しいです( ; ; )更新頑張りますね! (2020年8月16日 19時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)
ヨシ子(プロフ) - わあ…すっごく好きなお話に出会えました…!これからも応援しております〜!(^^) (2020年8月16日 16時) (レス) id: b34db0bca5 (このIDを非表示/違反報告)
にりっとん(プロフ) - Ruluさん» ありがとうございます( ; ; )Rulu様のコメントが励みとなっております。頑張らせて頂きます!!!! (2020年8月10日 22時) (レス) id: 938d7e1e55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にりっとん | 作成日時:2020年8月10日 18時

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