シュールなお風呂 ページ21
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先にお風呂に入っていてとは言った。
しかし！シャワーを浴びている私をじっ、と見なくていいんだよ！むしろ見んな！
「向こうを向いてください。」
「なんで？」
分かれよ！そんなんだからモテない……モテてるな。でも普通モテないんだよ！世の中顔かちくしょう！
「恥ずかしいんで。」
「そうなの？」
そうです。だから向こうを向いてください。
向こうを向いてくれたイルミさ……イルミとキルアくん。キルアくんのふわふわ銀髪がぺったんこになっていて笑いそう。
それも似合ってるよ！可愛い！
髪を洗う。
まぁ、ボディーソープも高いブランド物なんだけど。保湿がたっぷり出来て私は嬉しいよ。
「まーだー？」
「もうちょっとー！」
キルアくんの可愛い声で洗うスピードを上げる。
洗い終わったら、キルアくんとイルミさ……イルミには言わずに思いっきり風呂に飛び込んだ。
小さくなるとやりたくなるもんだよ。精神年齢も
水が飛んできたからなのか眉をかすかに寄せたイルミさ……イルミと自分もやりたいというキラキラおめめで見るキルアくん。
「ねぇねぇ、Aねぇ、その……」
え？私にやる許可取るの？イルミさ…イルミに聞いてくんろ。
「イルミさ…………イルミ！もう一回やってもいい？」
「今の？…はぁ、仕方ないな。」
必殺技、ぶりっ子顔に負けたイルミさ、イルミは許可を出してくれた。
「キルアく、キルア、一緒にやろ？」
「うん！」
にっこり笑顔で風呂を上がり縁に立つ。『せーの』と声を合わせて飛び込む。
バシャン！と水が飛んだ先には………イルミ、……
「ご、ごめんイルミ！」
「あ、ごめんなさい！イルにぃ！」
私が謝るとそれに続けてキルアく、キルアも一緒に謝ってくる。
しかし！先程眉を寄せていたのとは打って変わって微笑ましそうだ。むしろ口角が上がっている気がする。なんだよ私じゃ駄目なのにキルアじゃいいのかよ！
理不尽！愛は(多分)こっちのがあるのに！
拗ねたらイルミじゃなくてキルアが心配してきたので止めた。
イルミが優しくなったと思ったのは気のせいだったみたい！ハハハッ！
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操菜 荘椏(プロフ) - cauliflower131さん» ありがとうございます！まったり更新ですけど、これからもよろしくお願いします！ (2019年2月1日 17時) (
レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
cauliflower131(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年2月1日 3時) (レス) id: 0bc51870a5 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - ありがとうございます！！そう言って頂けるなんて最高です！まったり更新ですがどうぞお付き合いください！ (2019年1月19日 22時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
孤歌(プロフ) - はじめまして、最近読みはじめました！すっっっっごく面白いです(*≧∀≦*)更新頑張って下さい！ (2019年1月19日 22時) (レス) id: 94341bbdb9 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - ドラゴンちゃんさん» わー！！ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年1月7日 12時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：操菜 荘椏 | 作成日時：2018年11月15日 18時
