約束と鍛練＿3 ページ11
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「あーーーーーもう何で仕事増えるかな!!そうだね気にしなかったオレも悪いよだからってさ!!」
この仕打ちはあんまりだろ!!オレ何徹目だと思ってんだよ!!!!!!
シャルナークの悲痛な叫び声は廃墟の中に通る通る。音の衝撃で建物が揺れパラパラと天井から破片が落ちてくる。もちろんその声はAとAのパーティに加わった『武道家マチ』にも聞こえた。微かにじゃなくてしっかりと。
ぶるりと震える。ぜったいころされる。しかしそれに感づいたマチ姉御が頭を撫でてくれた。頭はもう一生洗わない。このお陰で100年は生きれると思う。
そろり。物影から少しだけ顔を出して広間にいるシャルナークさんを見る。途端とんでもない反射速度でギラリと効果音が付くくらいの目でこちらを向いた。心臓が口から出るかと思ったし実際「ｵﾋｬｯ」と情けない声が出た。恥ずかしい。
正直目の辺りが黒いシャルナークさんが怖くて仕方ないのだがマチ姉御が前に出て後には引けないのと逃げたとしても捕まる気がするので逃げられない助けて。
「あーよかったいた。最初から円使えば良かった」
「アンタ目が据わってるよ」
「え?そう?」
シャルナークさんはにこにこと笑って来た。が、めちゃくちゃ目が笑ってない。それはマチ姉御に言われても尚表情が変わらない。変わんなくてビビる。
「ごめんね?今度からはちゃんと歩幅合わせてあげるよ」
言い方に棘しか感じない。ごめんね、着いていけなくて…黒いシャルナークさん…………クロナーク………クロロ……何故に連想ゲーム。私が頭でバカなことを考えているとマチさんが前に進み出た。
「待ちな。あたしが止めちゃったんだよ。だからごめん」
「私もごめんなさい……(?)」
若干はてなを付けながら言うとにっこーと輝かしい笑顔で「ぜんっぜん気にしてないよ」と言われたがぜんっぜんの部分がエコーで響いてマジ狂気を感じる。ごめんね………何徹目かは知らないけどごめんね……お疲れ…。
心で呟くと「何が?????」とシャルナークさんに聞かれたので私はもう仏になることを覚悟した。
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操菜 荘椏(プロフ) - まなさん» イエッサー!!コメント貰えてひゃっほーってなったんでこれからは週一更新目指しまする…。応援ありがとうございます!! (2019年8月19日 22時) (
レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
まな - 更新ありがとうございます…！！凄いです！もうなんかもうこのシャルナークの溢れでる社畜感（？）とかマチの圧倒的姉御感とかすごいでてます！更新嬉しかったです♪( ´▽｀)無理はいけないので荘椏さんのペースで更新頑張って下さい！ (2019年8月19日 22時) (レス) id: 5e4d5a9486 (このIDを非表示/違反報告)
操菜 荘椏(プロフ) - まなさん» ありがとうございます……!!そして惰眠を貪り申し訳ありませんでした( ﾉ;_ _)ﾉ。なるはやで更新いたします………しばし、しばしお待ちを………… (2019年8月14日 1時) (レス) id: 973a3c6c76 (このIDを非表示/違反報告)
まな - すっごく面白いです！主人公のノリとか、テンションとかめっちゃ面白くて笑ってちゃいます！話のテンポも良くて、違和感なくスイスイ読めます！更新ありがとうございました！次回の更新も楽しみにしています！無理しない程度に頑張って下さい！ (2019年8月14日 0時) (レス) id: 5e4d5a9486 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：操菜 荘椏 | 作成日時：2019年1月14日 22時
