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Aside
『7時の方向で誘拐犯確認。今すぐ向かってください』
A「了解!締め上げてきます!」
インカムから流れてきた声に反応し、ポシェットの中にナイフと拳銃に弾が入っているか確認した。
エーミール「物騒やな...」
A「どうする?エミさんくる?」
エーミール「暇やし行くわ」
A「誘拐はいいことじゃないんだなー?」
エーミール「まったく...早く終わらせてな。このあたり治安悪いんやからバレたら人来るから」
A「げ、治安悪いの...?ちゃんと政治してよ」
エーミール「仕方ないやろ。そんなのはどこでも出るもんや。」
Aが軽々と誘拐犯のナイフを魔法で飛ばし、自分の足元に飛ばすとさーてと、なんて呑気な声が聞こえる。
A「これで武器もないね。ほら人質返して。」
「だれだ貴様」
A「...誰だろ?」
エーミール「本気で考えるん!?」
A「だって...」
言い訳を考えていると、カンッ、と音がした。
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作者名:くるす* | 作成日時:2018年2月28日 23時