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Aside
シャオロン「...あんた、」
A「はい、」
シャオロン「その子と知り合いなん？」
A「普通に仲良くなっただけですよ、」
それじゃあ、背中を向けてそそくさと去る。
買い物中か。邪魔したかな。
男の子を親の元に返そう、と歩いていた。
A「嘘...ｯ」
聞いたことあるの声がして、立ち止まった。
いやまさか。
ここの国に都合よくいるなんてこと流石に...ｯ
「...あれ、もしかしてA？」
A「...ｯ」
「久しぶり。」
A「な、なんでここに...ｯ」
「最近ここの仲間入りしたんやけどな」
A「あの？ショッピが？この国どうにかして」
ショッピ「ないわ。どんな扱いされんの僕」
A「ないの？」
ショッピ「ねぇわ。」
A「あー！？頭叩かなくてもいいじゃん！」
ショッピ「良いんだよ」
A「良くない」
ショッピ「騒いだら子供起きん？大丈夫？」
A「あー、今から親のところに戻しに行くところ」
ショッピ「Aのやないん？いや、そもそも無理か」
A「ひどい！そしてひどい！！！」
「ごめんねAさん、迷惑かけちゃって」
A「あぁ、なんてことないですよ。それじゃあ。」
もそもそと動く男の子にまたね、と告げてショッピのところへ戻った。
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作者名：くるす*
| 作成日時：2018年2月28日 23時
