【実況者】【wrwrd!】とある2人のなんとか事情 (ページ4)

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オスマン side

トントン「え、子供...？」

子供と接する機会が少ないのか、はたまた苦手なのか。困惑するトントンを退け、男の子に声をかけた。

オスマン「こんにちは。どうしたの？お母さんは？」

首を傾げる男の子。
まだ言葉が完全にわかる訳では無いか...、1人で悶々と考えていると1人の女の子がまた出てきた。

？？「お家帰るよー。ママがお家で待ってるって」

「ほんと！？ぼくいちごのあれ食べたい！お姉ちゃんのつくったあれだいすき！」

？？「あぁ、いちごタルト？みんなで食べようね。」

ひょいっと男の子を抱き上げ、女の子がふんわりと笑う。

うん、みんなとたべる！、とぱあっと笑顔になった男の子を連れて、女の子は去っていった。

グルッペン「子供か？いや、子供をもつにしては若すぎるか...」

トントン「お母さん、って言ってたし親がいないって訳でもなさそうやしな」

オスマン「近所の人だったりするんやない？」

さらっと話を流し、城まで歩いた。