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29個目 ページ29
グルッペン side
グルッペン「...我々の、仲間にならないか」
A「...え、」
グルッペン「1人で350もの兵士を倒すものは初めて見た。是非とも仲間になってほしい。」
A「...敵だったんですよ？」
グルッペン「...負けたからもう敵ではないだろう？」
対戦国、という名は外れたのだから。そう告げるとエーミールが付け足しをしてくる。
いい所やで、と。
嬉しいこと言いやがって。
グルッペン「姉は来るようだが？」
A「...お姉様が、ですか。」
グルッペン「あぁ。」
それならついていきます、と確かに聞いた。
それなら、と言うならばセシルをかなり信じているのだろう。
信じて馬鹿を見るか、見返すか。
あまり彼女を見かけなかった分、見てみたい部分が沢山ある。
グルッペン「幹部として動いてもらおう。戦闘力も高いからな」
A「...＿＿＿＿＿ハイル・グルッペン。」
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作者名：くるす*
| 作成日時：2018年2月28日 23時
