【軍パロ】魔法世界での生き方【wrwrd】

ぶりっ子小娘9 ページ28

mm「嘘、嘘よ！こんなの合成に決まってるわ！ねぇ？みんな？」

モモがみんなに目を向けるが誰もモモの心配などしていないのは目に見えている。というか

tn「残念やけどお前ぐらいの魔道具は俺らには効かんのや、残念やったな」

と堕天しかけてるトンさんが言う。

mm「えっ、うそっ、なんで？私の計画は完璧だったのに、、、？」

sha「トントンが言っている通り俺らには効いてへんからお前がリアのことを堕とそうとしてんのも知っとんで？」

kn「まず、ウチにケンカ吹っ掛けるんが間違いやわ、人間の国ちゃうんやで？」

mm「え？人、間じゃ、、、？」

やはり此奴はあたし達の事を人間だと思ってたらしい。まあ、全員特徴的な耳やら羽やら尻尾やらは隠してたんでね。

『貴方は魔力が無いようだから気づいてないようだけど、この国に入ってからその契約した悪魔さんとやらには会ってないでしょう？』

この世界の魔力を持っている種族とかは自分よりも何倍もの魔力を感じると近付きたく無くなるもんなのでね。しかも道具系悪魔くらいなら姿消したくらいでは気配で居場所わかるし。

『あたしに楯突こうとしたのが運の尽きっすよ、残念だけど過去の自分を怨みな。』

その瞬間モモが泣き崩れた。突然叩き落とされて周りが人間じゃないと知ったからなのか知らんがガタガタ震えている。

rb「じゃ、此奴はどうするん？」

めんどくさ、此奴はあたしのコレクションで殺すほど価値無いしなぁ、、、

『、、、あたしもうめんどくなったんで好きにしてください』

ut「結局投げやりなん？！ま、その方がサリアちゃんらしいっちゃらしいけど」

好きにしてと言った瞬間のこの人達の目の変わりようが凄いっすねー。こわぁ

tn「じゃ、まずこいつの‹死ぬ›っていう概念を【無効化】やな」ﾊﾟﾁﾝ

とトンさんが能力を掛けてから始まってしまった戦闘系能力達の虐殺のような状況。しかも大先生が痛覚を最大まで【強化】してるときた。怖いね！(他人事)ま、止める気はさらさらないっすけどね。

『さて、明日から何しようかなぁ』

今日も今日とて自由人な狐様はのんびりと過ごす。朝からゆっくり起きて散歩して好きな物食べて好きなこと話して、、、と明日の予定を立てている狐様の後ろには14人の家族が居る。相変わらず叫び声を上げている女の声なんか届いていないような人間ではない皆が、、、ね？

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