神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！2

陸拾肆 ページ18

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だんだんと、炭治郎に対する蛇の人の力が強くなっていってる…


逆に私に対する力が少しずつ弱くなってる。





少し力を入れて、振り払えば蛇の人からの拘束は解けた。








でも、炭治郎は……


蝶の人曰く、強く押すと肺が圧迫され肺を圧迫されている状態で呼吸を使うと、血管が破裂するとの事。





嫌、怖いわ！

これに派手派手の人は、派手でいいとか破裂しろ!!とか言ってるし…


破裂したら人って死ぬんじゃないの!?



柱の人、個性強すぎません？




身長が高い人は、南無南無言いながら可哀想にって言ってるし。

まだ死んでないよ!?









禰豆子……

人を襲っちゃダメってこと思い出して!!




手に力を入れてるから、血が出てる…





炭治郎は、こんな状況を見て怒り爆発(？)
して拘束されてた縄を力で切った。



その直後に、冨岡さんが蛇の人の腕を取った。




炭治郎が走ったのを見て、私も禰豆子の方に走る。









少し時間が経ってから、禰豆子はそっぽを向いた。


良かった……

私も炭治郎も凄く安心した。





不死川さんは凄く驚いている。




静かになった所を、お館様が聞く。



お館様の隣にいる女の子達が説明をする。




お館様｢ではこれで、禰豆子が人を襲わない事の証明が出来たね。

炭治郎．A。それでも禰豆子の事を快く思わない者もいるだろう。

証明しなければならない、これから。
炭治郎とAと禰豆子が鬼殺隊として戦える事。役に立てること。｣



そう言われ、私達は頭を下げる。



お館様｢炭治郎は、十二鬼月を倒しておいで。そうしたら、炭治郎は認められる。
炭治郎の言葉の意味が変わってくる。｣





私は!?




A『あの、お館様。私はどうしたら認めてもらえるのでしょうか。』




お館様｢Aは十二鬼月を倒している。だからもう認められているのに近い。｣







認めてもらっている……とまではいかないけど、少しでも役に立つということが分かったかな？





炭治郎｢俺は…俺とAと禰豆子は、鬼舞辻無惨を倒します。

俺とAと禰豆子が必ず!!
悲しみの連鎖を断ち切る刃を振るう!!｣









炭治郎……

目標が大きいのはいいんだけど、さっきのお館様の話聞いてた……？



十二鬼月を倒さなきゃ行けないんだよ？





A『炭治郎、確かにその目標は良いんだけどさっきお館様が言っていた、十二鬼月を倒さなきゃだよ？』

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