神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！

捌 ページ10

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でも、炭治郎は普通に手鬼の頸を斬ってしまった。
その後に私は、

A『神の呼吸 陸の型 月輪』

技を使って、昔のことを思い出させた。
そっちの方がいいから…
その時ふと炭治郎は

炭治郎｢悲しい匂い…｣

そう言い手鬼の崩れていく手を握った。
私もその後に握った。
手鬼は泣きながら消えていった…
そして私達は真菰や錆兎。亡くなった子供達に心の中で話しかけた。


【勝ったよ】


その後は、襲ってくる鬼を次々と斬っていった。ただ無意味に斬るんじゃなくて鬼になった人を戻すにはどうしたらいいか。
それを鬼から聞き出そうとしたが鬼は怒り狂っていた。
話しかけても襲ってくる一方だったので斬った。
手鬼を倒してからは炭治郎と別行動だった。
ちゃんと[生き残る］とお互いを信じて…
禰豆子の為にも、たくさんの鬼から話を聞き出すために…



鬼を斬り終わったと思えばまた新しい鬼が襲ってくる。

A｢全集中 神の呼吸 弐の型 葉薔薇(はばら)｣







山の中を走り気がつくと明かりがあった。
そこは藤の花が沢山咲いていた。
花で気づいた。きりぬけれたんだと…


少し歩くと人がいた。
その人数は私も含めて5人だった。
そこには炭治郎も居た！

炭治郎もちゃんと生き残ったんだと。
他には私と、炭治郎以外にいた女の子,金髪(？)の男の子,顔に傷がある男の子。
確か最初の時には、20人くらい居たのに…
そういば、あの時助けた男性もいない…


炭治郎も私に気がつくと、私の方に来た。

炭治郎｢A！良かった、生きてて…お疲れ様｣

A｢炭治郎の方こそお疲れ様。私を見くびってもらっちゃ困るよ‪(ｸｽ｣

炭治郎に心配され、私は少し笑った。
炭治郎は、"ごめんごめん”と笑いながら言った。

私達がこんな話をしている隣では、金髪の髪の男の子が"ここで生き残っても死ぬは俺…”と、弱音を吐いていた。
そんな時、2人の子供がでてきた。
その子供たちは、最初の説明の時にいた子ども達。

顔に傷のある男の子は、刀を出せと怒っているようだった。
子供達の説明によると、
隊服を作る為、体の寸法を測る
それに、階級を刻む
階級は十段階あり、甲,乙,丙,丁,戊,己,庚,辛,壬,癸

私達の階級は癸
刀を作る玉鋼を選ぶ
刀が出来上がるには10〜15日かかる
この説明が終わった後に、鴉が飛んできた。
この鴉達は、主に連絡用の鴉だそうだ。
私の所に来た鴉は、メスの鴉だった。
可愛い声でよろしくと言ってきたので私も挨拶をした。

玖→←漆

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