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四拾弐 ページ46



伊之助は、ずっと聞いてくるから炭治郎はフンと言って加速した。


私はそれに続いて走った。
私は走るのが早いから炭治郎が加速しても普通に炭治郎の横に並んで走れた。


それに対し、伊之助は善逸を抜かし私たちにだんだんと近づいてきた。









那田蜘蛛山に着いた頃はもう真っ暗。

不気味〜

鬼の気配がちらほらする…

5人?嫌、6人か?

でも、鬼って人間じゃないから人って言わないのか…

まぁ今はいいや

と思ってると善逸が声をかけた。




善逸「待ってくれ!!ちょっと待ってくれないか」


その言葉に私たちは振り返り、どうしたの?と聞いた。


善逸「怖いんだよ!!目的地が近づいてきて怖い!!」

そう言いながら涙をポロポロと流す善逸。

伊之助はそれに対し、キモイと言う。
善逸はそれに反応した。


善逸「目の前の山から何も感じないのかよ!!」


A『あ〜確かに、この山からは鬼の気配がちらほらするけど……でも、ここで怖がってたらダメだよ。』


伊之助「やっぱ気持ち悪いやつ……」

善逸「気持ち悪くなんてない!!普通だ!!俺は普通で炭治郎と伊之助が異常なんだ!!」


あ、私はそこに入らないのね。




ッ!!

この気配…なんか…こう…さぁ…


これに炭治郎も気づいたのか、炭治郎と私は山の方を見ていると善逸がどうしたの!?と聞いてくる。

私たちはそれに答えず、走り出した。

伊之助は、すぐに着いてきた。

善逸は、ひとりが嫌だからと泣きながら着いてきた。





少し走ると、道には男の人がころがっている。刀と隊服を着てるため見て、鬼殺隊と分かる。


相手は助けを求めてる。
その人のところに駆け寄る。


話しかけると、急に上に後ろに飛んでいった。


飛んでいく時に、糸みたいなのが見えた。
さっきの鬼殺隊の人が"俺にも繋がっていた”
と言っていた。



だとした、この山にいる鬼の1人は糸を操る血気術なのだろうか…




それを見て、みんな唖然としていた。
けど、炭治郎は行くと言った。

私も勿論行くつもり。

私も行くと言おうとしたら、伊之助が先に行くと言った。


伊之助「俺が先に行く。お前はガクガク震えながら後ろを着いてきな。腹が鳴るぜ」




おぉ!!頼もしい伊之助!!

でも、腹が鳴るじゃなくて腕がなるじゃない?

ほら、善逸も突っ込んでるし。





伊之助は大声を出すと走り出した。
それに続き私と炭治郎も走り出した。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 呼吸・親友 , 原作   
作品ジャンル:アニメ
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胡桃桜風(プロフ) - いぇあさん» ごめんなさい!!オチは無一郎君で決まっちゃってます!!書くの忘れてました!!でも、番外編とかで夢主ちゃんとの絡み入れます!!本当にごめんなさい!!頑張って更新します^^*ありがとうございます(ニコ (2020年3月12日 18時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
いぇあ - オチのリクエストで、炭治郎がいいです!いきなりごめんなさい!更新待ってます! (2020年3月12日 18時) (レス) id: 578a6cecc2 (このIDを非表示/違反報告)
胡桃桜風(プロフ) - 美冬さん» 確かにそうですね!!直しておきました。ご指摘ありがとうございます^^* (2020年3月9日 9時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)
美冬 - あの、善逸と夢主の年齢の差が、4歳差ってなってるけど、13と、16だから、3歳差じゃないんですか? (2020年3月9日 9時) (レス) id: 065ff04e13 (このIDを非表示/違反報告)
空純葉 夢苺諳(プロフ) - 実胡斗さん» コメントありがとうございます!時透君ですね。考えてみます。 (2019年12月19日 7時) (レス) id: cc74f5a73a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:胡桃桜風 | 作成日時:2019年11月8日 18時

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