神の呼吸使いは、竈門兄妹の親友です！

廿 ページ23

･

鞠女の腕を斬ったが、すぐに再生してしまう。
回復が選別の時より速い！

そんなことを考えてると禰豆子が吹っ飛んできた。
私は禰豆子をキャッチした。
鞠女は鞠を投げてきたがそれは避ける。

愈史郎さんが私と炭治郎が矢印鬼を殺って、禰豆子と愈史郎さんと珠世さんが鞠女を殺るとの事。


それを承知して、私達は禰豆子に"無理しちゃダメだよ”と、そう言い矢印鬼の所へ行った。

どんな鬼とも戦って、必ず勝つ！
勝ってみせる！

炭治郎は、刀を振りかざそうとしたが矢印鬼は "薄汚いから近寄るな”と、そう言い炭治郎の足の上に矢印のが出てきて刀を降ったのに矢印鬼に届いていなかった。

そして、炭治郎は矢印鬼とは真反対の方に飛び、左に曲がり気にぶち当たった。

A『炭治郎！！ 神の呼吸 肆の型 櫛』

草薙剣を矢印鬼に投げようとしたら、私の足の上にも矢印が出てきて後ろに吹っ飛ばされた。
吹っ飛ばされた時に持っていた草薙剣が飛んで行った。

草薙剣を取りに行こうとしたが、吹っ飛ばされた衝撃と矢印で取りに行けなかった。
そして、矢印が色んな方向に飛ばされた。

地面や木等にぶつかって凄く痛い…
高くまで飛び、色んな方向に飛びまくった。
途中で矢印が消えた。
普通ならそれでいいが、今は結構高い位置にいる。上から下に落とされる。
このままだと絶対死ぬじゃん！？

炭治郎も同じ状況。
私達は頭を働かせて技を出した。
技を出して、衝撃を少しでも抑える。

A『伍の型 突風』

技だし何とか着地。
よくよく考えてみれば、私が使う技って鬼相手に使う技がほとんどで、私の命を救う技って無くない？！

そんなことを考えてると、鞠女が矢印鬼に聞いた。

朱紗丸｢矢琶羽。頸は5つ持っていけばいいか？｣

そう聞いた。矢琶羽とは矢印鬼の事だろう。
矢琶羽は、



矢琶羽｢2つ。嫌、3つだ。あの御方が3つ持ってけと言っておる。鬼狩り2人と珠世だ。｣



(……何で私も？

珠世さんと炭治郎は何となくわかるよ。

私、鬼舞辻と接触あったっけ？


……



嫌ないな。なんで？)

そう混乱していると、矢琶羽が続けて言った。

矢琶羽｢その髪飾りが特徴だ。あの御方はお前に興味があるそうだ。｣

！？
私、鬼舞辻無惨と会ったことないのになんで私のこと知ってるの？？


意味わかんない…


そんでもって、この髪留めのこと……

考えるのは後にしよう。
今はこの2人を倒すのみ。それだけを考えよう。

廿壱→←作者から

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す