story259 ページ23
｢脚場咲き！！｣
ロビンが能力で作った足場をルフィを抱えたブルックが軽々と登っていく
そして次にオーズの周りには無数の雲が現れる
｢天候は雨！
冷気砲！レインテンポ！！！｣
ナミの持つ天候棒の先から水泡が現れオーズの周りにある雲と融合しオーズの全身を濡らすほどの雨が降り注ぐ
｢風・来・砲！！！｣
屋敷の壁を破壊したフランキーは巨大な冷気砲を持っており屋敷内にいるウソップは冷気を出す装置を起動させる
｢発射！！特大冷凍庫の超低温冷気砲！！！｣
放たれる冷気は雨で濡れたオーズの下半身を凍らしオーズは身動きを取れなくなった
｢今度はこっちだ！！｣
サンジは橋から飛び降り舵の鎖部分に足をひっかけ思い切り蹴り出す
鎖はオーズの体を引き寄せるように巻きついた
そしてルフィを抱えたブルックは無事マストの上に到着する
｢投げろ！！｣
｢ほんとに投げますよ！！？｣
｢大丈夫だ！！俺はゴムだから！！！｣
お気をつけて！と最後に言いブルックはルフィをマストから投げる
｢ギア3！！骨風船！！｣
親指から空気を入れ自身の両腕を巨大にするルフィ
｢ゾロ！ディユ！オーズの腹を引かせて！！！｣
橋の上から指示するチョッパーに2人は刀を構える
『｢ああ/任せとけ｣』
『｢二刀流/三刀流｣』
『｢武装硬化！！/奥義！！｣』
2人は声を合わせオーズの隙を待つ
『｢大気・突き！！！/
三・千・世・界！！！｣』
2人の攻撃でオーズの腹を引かせオーズに巻きついている鎖を引っ張り背骨を真っ直ぐにする
人間の背骨は本来S字に曲がることで衝撃や重さをやわらげる構造になっているがそれをまっすぐ伸びきった場合、衝撃の逃げ場はなくなり全てのダメージを受けることになる
｢特大バズーカをくらえ！！｣
｢そんなもん…バズーカで打ち返してやる！！！｣
オーズはゴムゴムの、と構えるが右腕は一切動かず腕は伸びることもない
痛覚のないゾンビ、ダメージに気づかないのはゾンビの弱点といえるだろう
｢ゴムゴムのォ…！！！
巨人のバズーカ！！！！｣
真上から攻撃をくらったオーズの背骨は鈍い音を立てて砕ける
｢やったァ〜！！！｣
オーズが倒れる音よりも響いたのは歓喜の声だった
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リリア(プロフ) - ☆TRICK☆さん» ありがとうございます！これからも頑張ります！！（窓辺の席の私） (2020年7月2日 19時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
☆TRICK☆(プロフ) - こんにちは、更新頑張ってください！応援してます!!（隣席より） (2020年7月2日 18時) (レス) id: 75a0db6355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年5月29日 8時
