story134 ページ44
｢お前みたいな小娘が案内役か｣
クロコダイルさんの言葉に私はピキンっと来てしまったが何とか抑え私は3人を案内する
未だ驚いて動かないドフラミンゴくんの手を掴み歩こうとすると2人がギョッした目で私を見た
｢お前、そいつと知り合いなのか｣
ミホークさんが私に問いかけるのでそうですよと答える
そのあとはとくに会話はなく会議室に着いた
｢よく来たな、海のクズ共！
2人来てないがこんなに来るとは異例と言ってもいいからな
では、会議を始める｣
海のクズ…海賊のことか？
そしたら私も元海のクズか…
私はクザンさんの隣に立つ
｢なんでこんな時に集まるのかな！｣
ぼそっと言っていたが私にはちゃんと聞こえたぞ
折角来てもらったんだから愚痴愚痴言っちゃダメでしょ
そこからセンゴクさんが長々と話す
それはまるで学校の校長が話すような長さ
眠いなと思いながら私は1つあくびをした
｢うわっっ！！｣
｢と！止めてくれー！！｣
！？いきなり海兵さん達が剣を抜き戦いだした
止めてくれってことは自分の意志関係なく動いているということか…
｢ドフラミンゴやめんか！｣
ドフラミンゴくんの仕業だったのか…
笑いながら指を動かすドフラミンゴくん
確かに指先から糸のようなものが見える
私はドフラミンゴくんの近くに行く
『ドフラミンゴくん、イタズラはダメですよ？あと少しで終わりそうですから、ね？
もう少しだけ頑張ろう！』
私は椅子に座ってるドフラミンゴくんの頭を撫でる
良かった、やめてくれた
『すいませんセンゴクさん、どうぞ会議を続けてください』
私はドフラミンゴくんの頭から手を離しクザンさんの隣に戻る
｢クハハ、桃鳥にくん付けするなんてな気持ち悪ぃ｣
クロコダイルさんが笑いながら言う
そう、かな？
｢Aちゃん！ドフラミンゴと知り合いなの？｣
小さい声で話しかけてくるクザンさん
会議中は私語を慎まないとダメなのではと思いながらも答える
『はい、初めて会ったのはドフラミンゴくんが子供の時です』
クザンさんが驚いてるけど知らんぷり知らんぷり
そのあとは特に問題もなく会議は終わった
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
