story121 ページ30
エース視点
白ひげ海賊団に入って1週間
春島の穏やかな気候の下
｢おーい新入りー！｣
｢火拳ー！どこだー！｣
世界最強と言われるこの船で俺は平和に暮らしていた
スペード海賊団は解散し、新入りとして入った俺達に与えられた仕事は掃除洗濯、雑用全般だ
平和すぎて調子が狂う
しかも最近、ストレスが溜まってきてる
｢今日の当番は終わったのになんで追い回されなくちゃなんねぇんだ…おわっ！！｣
からになった洗濯カゴを持っていた俺の左右にはフランスパンのサッチ(船員に教えられたあだ名)と王子姿のハルタ(船員に教えられたあだ名)が座っていた
｢よっ！何隠れてんだ！
まさかナースかAに手を出したのか？
やめとけよ、ナースとA信者に殺されるぞ｣
｢違う！！｣
笑いながら言ってるが内容が恐ろしい
てか、A信者ってなんだ？
｢A信者ってのはAを撮ってその写真を売ってんだよ
あ！勿論Aから許可もらってんだぜ
変な写真じゃなければ撮ってもいいって｣
｢Aはもう少し危機感を持った方がいいよね｣
サッチとハルタはうんうんと頷いている
確かに盗撮されてんのに平然としてるなんて…
｢で、話を戻すけどなんで隠れてんだ
てか仕事しないで逃走してる時あるだろ
ちゃんと仕事しねぇとマルコにどやされるぞ｣
｢構われすぎてどうにかなりそうなんだよ！｣
｢食ってりゃその辺のもの頭に乗せてくるし！」
｢風呂に入りゃイタズラで水めっちゃかけられるし！｣
｢休憩中は意味わかんねぇ落書き顔に書かれるし！｣
｢Aと仲いいのが知られるとめっちゃAの質問してくるし！｣
｢返せよ！俺の睡眠時間！！！｣
｢全部寝てるように見えるの俺の気のせいか？｣
いや、確かによく寝てる
寝ねぇとやってらんねぇんだよ！
｢まぁ、それは仕方ないよ｣
｢Aがエースのことすごいはなすんだ
“エースくんが可愛い！！”ってな｣
サッチは1部裏声を出して喋った
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リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
