story116 ページ25
次の日の朝
私はエースくんに服を握られそのまま動かずエースくんの背中を撫でている
｢Aーって、こいつ…昨日はオヤジに何もしなかったのはここで寝てたからか…｣
私を探しに来てくれたのかマルコさんは涙を流した跡が見られるエースくんの顔を見る
｢こう見ると、こいつもまだまだガキだねい｣
『私にとってはエースくんはいつまでも子供ですよ』
｢そうか…そういえばサッチがAがいないと騒いでたよい
早く食堂に行ってサッチのやつを安心させろよい｣
『そうだったんですか…ではそうしますね』
私は未だ寝ているエースくんを抱き上げる
｢！そいつはここに置いてけよい｣
『え！で、ですが…』
｢ちょっとこいつと話したくてな
なんもしねぇから大丈夫だよい｣
『わかりました。エースくんをお願いします』
私はエースくんを下ろし、私の服を握っている手をゆっくり離したら私は見張り台を降りていく
｢お前はいいねい
Aから愛されて…」
そんなことをマルコさんが呟いていたなんて私は知らない
『おはようございます、サッチさん』
｢おはよう！A｣
食堂に行きサッチさんに挨拶をしてから朝食をもらう
ちょうど今皆さんが朝食をとる時間帯なのか席があまり空いていない
｢Aさん、この席空いてるぞ｣
『ビスタさん、では座らせていただきますね』
久しぶりに会ったビスタさんの隣に座り朝食を食べる
｢また1戦頼んでもいいか？｣
『噂で聞きましたよ、さらに腕を上げたようで…ビスタさんのお相手をできるほど私は強くないですよ』
｢フッ、そう言って前はAさんの圧勝じゃないか｣
｢前はビスタが一瞬で負けたからな｣
『！イゾウさん！お久しぶりです！』
久しぶりに会ったイゾウさんは前よりも綺麗で本当に女性みたいだ
まぁ、そんなこと本人に言ったら大変なことになるんだけどね
｢久しぶりだな、相変わらず綺麗だな｣
『///冗談でもそのようなこと言わないでください褒めても何も出ませんよ、それにイゾウさんの方が綺麗ですし…///』
｢！昔と変わらず無自覚で褒め殺しに来るよなAは｣
イゾウさんは笑ってビスタさんは確かになと言って笑っていた
やっぱり誰かと一緒にご飯を食べるとこんなにもご飯は美味しいんだなと改めて実感した
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 312人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リリア(プロフ) - ジャネットさん、ありがとうございます！これからも皆さんに喜んでもらえるように頑張ります！ (2020年2月11日 7時) (
レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャネット(プロフ) - 1万回投票したいくらい好きなお話です…。応援してます！ (2020年2月11日 2時) (レス) id: 0c6808fe65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2020年2月1日 23時
