story88 ページ46
コルボ山の苛酷な環境は
彼らを日々強くした―――
この山の北にあるのが――――
“不確かな物の終着駅” 通称“ゴミ山”
その更に北には町があるのだが
強固な石壁があり――――
通れない
“大門”と呼ばれる門が唯一の通路になっていて
1日2度国中から集まった
大量のゴミが運ばれてくる
ゴミ山の人々は時々町へ行き再製物資を売り暮らしている――――
『こんにちは門番さん』
｢Aさん、どうもこんにちは。昨日言ってたアクセサリーショップの店主が“予約したのは出来上がってる”と伝言を頼まれました｣
『そうでしたか、ありがとうございます。お仕事頑張ってください』
しかし町には住もうとは思わない
―――みじめな想いなど誰しもしたくないものだ
大門をくぐると通行人を見渡せる歩道が広がり――――
まだ少し悪臭の届く“端町”へ出る
｢Aさん、今日の夕刻以降“ゴミ狩り部隊”が町に出ます。Aさんは大丈夫かと思いますが万が一のためお知らせしときます｣
『ええ、教えて下さりありがとうございます』
“端町”は町の不良やチンピラ達が屯する場所
もっと進むと………小綺麗な“中心街”
更にその中心にまた高い石壁がそびえ
その中には｢王族｣と｢貴族｣の暮らす“高町”がある
この国の名は｢ゴア王国｣
ゴミ１つなく“東の海”で最も美しい国だと言われている――――
要らぬものを綺麗に排除したこの国は｢隔離社会｣の成功例ともいえる
ルフィの生まれたフーシャ村も半ば忘れられたようにこの国に属している―――――
カランカラン
｢いらっしゃいませー…ってAさん！ご予約の物できてますよ！｣
客がAだとわかった途端あからさまに態度を変える店員
なぜ町の人達がこんなにもAに対して物腰が低いかと言うと――――
天竜人に気に入られてしまったのだ
少し前に天竜人がこのゴア王国に来た―――
その時Aが居て見事に天竜人はAに落ちてしまったのだ
｢私の妻にしてやるえ！｣
上から目線に告白をしたがAは
『(誰がお前らの妻になるか！)申し訳ございません。天竜人様、私は誰のものでもないから貴方様の目に止まっただけであって貴方様のものになってしまわれてはきっと私は貴方様が魅入った私にはならないと思われます』
心の中で悪態をつきながら丁寧に喋るA
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あ - 神になりたい男の話、二ノ国のお話ですね。 (2020年12月31日 12時) (
レス) id: 42c1894b0b (このIDを非表示/違反報告)
リリア(プロフ) - ゆきなさん、ナミのお母さんのベルメールさんは助ける予定です！ですがくいなを助けることは出来ません！すいません。理由はくいなは家の階段から落ちて亡くなったので助けかたが分かりません！すいません。 (2020年1月17日 17時) (レス) id: a1c1a0f2f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 喫茶店World…これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ナミの家族とゾロの所の女の子助けてください！お願いします！ (2020年1月17日 11時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
廃人君 - このまま喫茶店Worldを続けてください。 (2020年1月12日 23時) (レス) id: 351576e15a (このIDを非表示/違反報告)
セリア(プロフ) - このまま続けてほしいです！ (2020年1月12日 21時) (レス) id: 4bf6bf58c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サン・D・リリア | 作成日時：2019年12月21日 22時
