第三十話 途中から過去編 ページ32
私は高校生だった
私のそのとき京都に梓、つば兄、なつ兄と旅行してたの
梓たちはもう成人してて、つば兄は養成所に梓は養成所と大学を掛け持ち、なつ兄は大学に行ってた
その旅行の最終日につば兄、なつ兄とはぐれちゃったの
ー過去編ー
貴「ちょっと、つば兄となつ兄どこ行っちゃったのよ」
梓「本当にね、ちょっと電話してみるね」
あず兄は携帯を取り出した
本当にどこに行ったのよ
しばらくしてあず兄が戻って来た
貴「どこだって?」
梓「なんかもう一度清水寺に行くって……僕たちは他のところまわっててだって」
貴「ったく、まあ居場所はわかったし、清水寺に行く?」
梓「僕たちは僕たちでまわらない?今日が最終日だし、椿には棗がついてるし」
貴「うん、そうだね」
私は賛成した
だってあず兄と一緒にまわれるから……2人っきりで
私はあず兄のことが好き
ずっと好きだった
両親をなくしてからずっとそばで支えてくれた
そんなあず兄の優しさに惹かれた
でも……私たちは兄妹だから……その気持ちは心にしまっている
お母さんは「兄妹でもいいじゃない!血はつながってないんだし」って言ってたけど……
やっぱり思いは伝えられなかった
梓「じゃあ、どこからまわろうか」
貴「うーん、なんか迷うね……」
京都はいろんな名所がある
とても3日じゃまわりきれない
あっ、醍醐寺
確か桜の名所の一つだよね
貴「ここにしよう」
梓「醍醐寺?いいね」
あず兄も賛成してくれた!
私たちは醍醐寺に向かった
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梓歩(プロフ) - あっー!見忘れたー!! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» あ、昨日見れた? (2016年10月13日 16時) (レス) id: 2d214bb058 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - OK~! (2016年10月10日 20時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» そうなんだ〜!凄く面白いからおすすめだよ!ちなみに時間は水曜日の深夜1時05分から! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 4f5fab3601 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - まだ見てないんだよね~ (2016年10月10日 19時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時:2016年3月22日 0時