第十六話 ページ17
なつ兄の運転で私たちの我が家《サンライズ・レジデンス》についた
荷物をおいた後リビングに向かった
エレベーターの扉が開くと……
全−貴、三つ子「梓/あーちゃん/あず兄/梓兄さん、退院おめでとう!」
梓の退院を祝う声が聞こえた
貴「おめでとう!梓」
椿《おっめでと〜!梓!」
つば兄は言うなり梓に抱きつく
梓「つっ椿さん?!」
梓は驚いている、いつもなら「ありがとう、でも抱きついて来なくていいから」とか言って優しく自分の体からはがしていたのにね……
棗「おめでと、梓」
梓「ありがとうございます、棗さん、椿さん、そして皆さん」
貴「私は?」
梓「はいはい、ありがとうA」
貴「はいはいって」
梓「ごめんごめん」
梓……
仕草は変わらないのになんか梓じゃないみたい
まだ私以外の人には敬語だし、つば兄のことを“椿さん”、なつ兄のことを“棗さん”って呼んでるしね
梓「A?どうかしたの?」
貴「えっ……別に」
梓「本当に?なんかボーとしてたけど」
貴「大丈夫だって!」
梓「そう?ならいいんだけど……」
梓に心配掛けちゃったな
右「さあ、少し早いですが夕飯にしましょうか」
侑「よっしゃ〜!腹減った〜」
風「バカが五月蝿いんだけど」
侑「なんだとー!」
昴「お前ら止めろ」
何も周りは変わっていないのに……
梓だけが変わってしまった
要「A」
貴「なに?かな兄」
要「今、あーちゃんは変わったとか思った?」
貴「えっ……」
心読まれた……
要「その顔は図星だね、A、あーちゃんは変わっていないよ
記憶をなくしてもあーちゃんはあーちゃんだよ」
貴「かな兄……」
要「それにあーちゃんの記憶は必ず戻る」
貴「かな兄……ありがとう」
要「うん、行こうか」
貴「うん」
要兄は本当に家族のこと見てるよね
ありがとう、かな兄
そういうところは僧侶なんだね
私はかな兄に感謝してダイニングい行った
そういえば、あの話いつしようかな?
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梓歩(プロフ) - あっー!見忘れたー!! (2016年10月13日 21時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» あ、昨日見れた? (2016年10月13日 16時) (レス) id: 2d214bb058 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - OK~! (2016年10月10日 20時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
恋華(プロフ) - 梓歩さん» そうなんだ〜!凄く面白いからおすすめだよ!ちなみに時間は水曜日の深夜1時05分から! (2016年10月10日 19時) (レス) id: 4f5fab3601 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - まだ見てないんだよね~ (2016年10月10日 19時) (レス) id: 771c8aa6ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時:2016年3月22日 0時