[brothers conflict＆名探偵コナン]君との記憶 (ページ7)

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第五十一話ページ7

梓side

梓「ここが……仏光寺」

平「けど、ホンマにここに仏像が隠してあるんか？」

コ「何かが違う気がする……」

２人は黙り込んでしまった
すると僕の電話が鳴った

梓「ちょっと出てくるね」

コ「うん」

平「ああ」

僕はコナンくんと服部くんと離れて電話を見た
相手はAだった

梓「A！？今、どこにいるの！？」

？「Aという名前のやつと和葉という名前のやつを預かった」

電話に出たのはAじゃなかった
しかも預かったって……

梓「どういうつもりだ！」

？「返して欲しければ、一時間後、玉龍寺に服部平次と一緒に来い」

玉龍寺……
和葉ちゃんもそこにいるんだったよね……
すると電話越しにAの声が聞こえた

貴《駄目よ！来たら駄目！》

和《そうや！来たらアカン！》

A……和葉ちゃん……

A達の声が聞こえた後、電話が切れた
僕は電話が切れた後、服部くんたちの方に行った

服部くんたちはその地図が示しているのは玉龍寺だと気がついていた

そして服部くんにも同じような電話が来ていた

梓「どうする？服部くん」

平「行くに決まっとる」

コ「じゃあ、今から三人で乗り込もう」

平「ああ、梓さん……危ないが……」

梓「もちろん行くよ、僕が行かないと２人に何が起きるか分からないからね」

コ「梓さん……」

そうだ……なんとかして２人を助けないと……
すると服部くんが短くうめいて膝をついた
そしてそのまま倒れ込んでしまった

梓「服部くん！！」

コ「服部！」