第八十三衝突 ページ47
僕は意味もなく、家を出た
でもそうしたら絵麻を助ける手立てが見つかると思った
直感だけど、そう思った
僕は頭で考えるより行動した方が早い
だから思ったことは行動する
それで僕は何度も間違った
けど成功の方が多い
僕はそのまま走り続けた
しばらく走っていると、人にぶつかった
貴「っ！すみません」
僕は謝るためにその人の方を見た
次の瞬間、僕は目を見開いた
その顔には、見覚えがあった
そう……正しくあの写真に写っていた男だった
？「いや、俺も悪かった、うん？どうかしたのか？」
相手は僕のことを気づいてないらしい
僕は知らないふりをすることにした
貴「いえ、別に……では、僕はこれで」
僕はそのまま走り去るふりをした
男はそのまま歩いていった
そしてある程度距離が空いたら尾行を開始した
男が帰るところに絵麻はいるはず
僕は慎重に尾行する
すると男はある建物に入った
そこはよくあるマンションだ
まさか自分の部屋に……
貴「こりゃ、チャンスかもな」
下手に広いより狭い方がいい
僕は一応兄さんに連絡を入れてからマンションの方に向かった
梓side
Aが外に出て行った
僕はあとを追おうとすると真守さんに止められた
真「梓くん、こういうときは一人にしてあげて、Aは大丈夫だから」
梓「でも……！」
今一人にしたら……危ない行動に出るかもしれない
たぶんAは犯人の居場所を突き止めようとしてる
今のAは冷静状態じゃない
犯人の居場所を見つけたらきっとそこに突入するに違いない
僕は真守さんの手をほどく
梓「たとえ……Aのお兄さんが止めようと僕はAのところに行きます、Aは僕が守る」
僕はAのあとを追った
真守side
梓くんが俺の手を解き、走っていった
Aなら守らなくても大丈夫なのに
なんたって俺の自慢の妹だからね
確かに命が狙われたときは心配した
Aでも乗り越えるのが難しいと思ったから
俺はAのことは大好きだけど、極度に守ろうとは思わない
Aがつまずいたときに助けるのが俺の役目
守るだけが愛じゃない
見守るのも愛だ
俺はそう思うから
しばらくするとAからメールが来た
どうやら犯人の居場所を突き止めたらしい
やっぱりAは優秀だ
真「今から……突入する」
Aならできるよ
がんばれ、A……梓くんが邪魔しないといいけど
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梓歩(プロフ) - 愛理さん» レスが遅れました！すみません！梓が子供になったら更新しました、リクエストありがとうございました！ (2017年4月2日 12時) (
レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - 愛理さん» リクエストありがとうございます！全力で書きます！！ (2017年3月12日 20時) (レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
愛理(プロフ) - もしも、梓が子供になったら・・・ (2017年3月12日 15時) (レス) id: 67fdc22c81 (このIDを非表示/違反報告)
梓歩(プロフ) - 朝日奈友月@椿愛してるさん» 面白いと言ってもらえて安心しました(笑)椿のことがすごく大好きなんですね！ (2017年2月21日 17時) (レス) id: 1eb40d9501 (このIDを非表示/違反報告)
朝日奈友月@椿愛してる(プロフ) - ありがとうございます！めっちゃ面白かったです！てか、ヤバイほんとに椿愛してる！もう、大好きすぎて…ニヤケが、はわっ///// (2017年2月21日 17時) (レス) id: 74f41355c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梓歩 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/fcdc3c39784/
作成日時：2016年10月13日 23時
