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第二十二話 ページ28

私達は一つの部屋に案内された
そこには目暮警部がいた

高木「目暮警部、Aさんが目を覚ました、Aさん、こちらへ」

貴「はい」

目「もう大丈夫なんですか?」

貴「はい、この通り」

目「では、始めます、あなたは10時から11時まで、どこで何をしてましたか」

梓「Aを疑っているんですか!」

貴「梓、落ち着いて、これは誰にでも確認することだから」

梓「A……」

私は梓を落ち着かせて、質問に答えた

貴「私はその頃は絵麻ちゃんと更衣室にいました そして、服を着替えました」

目「なぜ、着替えたのですか?」

貴「お母さんにもらった服に着替えるのを忘れていたからです、証人なら絵麻ちゃんがなってくれると思います」

絵「はい、私はその頃Aさんと更衣室にいました」

目「なるほど……では、あなたにはアリバイがあるということですね」

貴「はい」

アリバイ証言はなんとか取れたね
たぶん、私の両親のことで私に疑いがかかったんだろう

コ「ねえAさん」

貴「なに?コナンくん?」

コ「なんで、梓さんだけ呼び捨てなの?」

貴「えっ……」

それ今聞く!?
これって話すべきなの??
私がこんがらっているうちにコナンくんは話を進める

コ「さっきから気になってたんだ〜
梓さんって椿さんと棗さんと三つ子なんだよね?椿さんはつば兄で、棗さんはなつ兄なのにどうして?」

蘭「それ私も気になってた」

和「なんでや?」

あわわわ……!梓、help!

梓「……」

梓まで硬直してる……
これは話した方がいいかもしれない

貴「それは……えっと……」

梓「……だから」

コ「えっ……なに?」

梓「婚約者だから]

全−朝日奈家、貴「……えぇぇぇ!こっ婚約者ぁぁぁぁ!?」

まあ驚くだろうね
戸籍上、私たちは兄弟だしね

コ「でも兄弟でしょ?」

貴「さっきの話でわかるだろうけど……私は養女だからね、血はつながってないし」

私が淡々と話す
でも周りのみんなはそれについていけてなかった

蘭「梓さんの相手って」

和「Aさんやったんやな」

この空間が一時的に時間が止まったみたいだった

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設定タグ:ブラコン&名探偵コナン , ミステリー , 朝日奈梓   
作品ジャンル:ミステリー
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歩江 - ゆかりさん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年3月9日 21時) (レス) id: 6496870fbd (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 更新頑張って (2016年3月9日 20時) (レス) id: 6b495d3733 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:梓歩 x他1人 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年3月1日 0時

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